たそ図書館

読書は好きですか

営業が売る商品は自分

今回紹介する本は
加賀田晃著
営業マンは商品を売るな!

 

今回の本から得れたこと

  • 営業としての心構え
  • 契約が決まる話し方
  • 売れない原因

こんな人にオススメ

  • 営業にこれから就く人
  • 成績に悩んでいる人


【目次】

敬意を払う礼儀
契約が決まる話し方
性善説で原因が決まる

営業マンに必要なもの

営業マンが売るものはなんでしょう。

商品を売ることが1番の目的ですが、
その前に
自分を売る
ことが大切です。


客からすれば、
同じ商品ならば、どこで買っても同じです。

それをわざわざ
あなたから買う必要性はありません。

そうならないためにも
自分を売ることは大切です。

テクニックを学ぶ以前に
相手を不快にさせないことが
重要になってきます。

では、不快にさせないためには、
どうすればいいでしょうか。


それは、
清潔をモットーとした質素な服装
が大原則になってきます。


ちょうどいい感じに髪を整え
爪を切り
スーツやワイシャツにシワがなく
靴の汚れがない
一般的に見て
清潔感があるものがいいでしょう。


買う立場になって
清潔感がない営業からは、
どんなにいい商品でも
買う気にならないと思います。

見た目が決まったら、
次は中身です。


見た目の梱包が
綺麗でも中身が
グチャグチャだと
買ってから後悔しますよね。

そうならないためにも
愛と情熱
が必要になってきます。


愛と情熱が
人間の価値を決める
一番の指針です。

誰をも思いやる気持ちと
何事にも一生懸命やり遂げることで、
愛と情熱を持つことができます。

ですが、簡単に
誰かれ構わず愛することができるかと
言えば難しいものがあります。

博愛主義に今からなれと
言われても無理な話です。


なので、家族や同僚など身近な人へ
自分から話出すことで、
好きな気持ちは生まれていきます。

また、より高度になると
近隣住民など
顔馴染みな人へ挨拶をすれば、
愛着が生まれ、
羞恥心が消えていきます。

敬意を払う礼儀

礼儀も大切なものの一つです。

礼儀作法と法律は
知らないでは済まされません。


梱包が綺麗で
品質が保たれていても
性能がなければ、これもまた問題です。

そんな礼儀とは、
人を敬う心
表現する言葉
立ち居振る舞い
をひっくるめた全てをいいます。

そんな礼儀の大原則は

  • 相手を否定しない
  • 一度に二つ以上のことを
    してはいけない
  • 何をする場合も
    黙ってしてはいけない
  • 動作の移り目に0.1秒静止する

です。


初対面だけでなく
ルートセールス
敬意をもたないといけません。

顔馴染みになったからと言って、
なれなれしくするのはご法度です。


人は誰しもプライドを持っているんで、
軽んじていると感じたら
買う気持ちが削がれてしまいます。

初対面・顔馴染み関係なく
敬意を持って販売を心がけていきます。

契約が決まる話し方

中身の最後は、話し方です。

営業とは、
客の心を開かせ
意のままに誘導することです。


しかし多くの人は、
アプローチからクロージングまでの
ストーリー及び自分なりの話し方を
系統立てて構築できていません。


そのために心すべき話し方は2つです。

  • 最大に効果のある話し方
  • 万が一にも相手を
    不快にしない話し方

です。
それでは話し方とは、
どんなものがあるのでしょう。

12個の好意的な話し方をご紹介します。

  1. 楽しそうに話す
  2. 相手の胸に話しかける
  3. 相手を好きと思って話す
  4. 相手を最大限敬い、美しい言葉を使う
  5. 営業マンとして正しい敬語で話す
  6. 会話のキャッチボールで誘導する
  7. 羞恥心は捨てて話す
  8. 体全体で話す
  9. 強弱、緩急をつけて話す
  10. テンポよく歯切れよく話す
  11. フレンドリー親しみを込めて話す
  12. 興奮して話す

です。
最初は全てこなすのは、難しいです。
はじめは、
自信のあるフリをしていれば、
いづれ本物になってきます。

楽しそうな雰囲気と
正しい言葉使いを心がけると
はじめやすいです。

性善説で原因が決まる

売れないのには原因があります。

  • 夢を見失う
  • 喜びと恐怖がない
  • 競争心を煽れていない
  • 愚痴や不平不満を口にする
  • 私生活が乱れている
  • 公私混合している
  • 何人に対しても親切心を怠っている
  • 声に覇気はない
  • マンネリに陥っている
  • 苦から逃れれている
  • 諦め癖がついてる

こんなことが日常でないでしょうか。

営業をしていく上で
夢がなくなってしまうと
基礎にある情熱がなくなってしまいます。


情熱を持っているフリをしていても
心と体のバランスが保てなくなり、
余計無理をして辛くなります。


程度にプレッシャーを与えることで、
行動の指針を作り出し、
競争を続けることで、
成長の糧になっていきます。

まとめ

売る商品に関わらず、まず、
自分という商品を売り込むことが大切です。

自分という商品の性能品質を高め、
梱包を綺麗にすると
客を買う姿勢にすることができます。

自分が売れれば
なんでも売れるチャンスは訪れる

暗くなりそうになったら
フリをして楽く振る舞えばなんとかなる


加賀田晃著
営業マンは商品を売るな!でした。
 

営業は魂を磨く最高の仕事

今回紹介する本は

松橋良紀 著
人見知りのための沈黙営業術

今回の本から得れたこと

  • 人見知りほど相手に喋ってもらう
  • 相手との信頼を作るペーシングが重要
  • オープンクエスチョンで
    ニーズを深堀りする

こんな人にオススメ

  • 営業を始める人
  • 営業が辛い人



【目次】



会社での営業指導は
間違ってることが多いです。

こうきたらこうと
断り文句に対して
どう言い返すかを教えています。

しかし断り文句が
出てから対処するのでは
遅いです。

勝負は、
商品説明に入る前には
決まっています。

そのため
断り文句が出ない
手順を踏むこと

が重要です。

 

 

 

売れるか売れないかは主に

  • コミュニケーションスキル
  • 質問のスキル
  • 考え方の違い

の3つの差によって決まります。

 

 

 

ですが、うまい人は

 

相手を巻き込んでいく技術を

 

自然に身につけているので

 

言語化して教えるのは難しいです。

 

無理にしゃべるから
売れない

営業は喋りすぎると売れません。

 

なぜか。

 

それは、相手の話を聞けず

 
  • 深い信頼が作れない
  • 客を買うか買わないかとしか目れない
  • 表面的なニーズしか捉えられない
  • 的の外れた商品説明をすることになる
  • 相手の感情を読み取れない
  • 売りつけるパターンになる
  • 嫌われ自己イメージが下がる
  • 営業がますます嫌いになる
  • 悪循環になっていく

からです。

 

 

 

なので、商品を売る前に

 

やるべきことがあります。

 

 

 

それは、

 

 

自分を売ること
 

です。

 

 

 

自分を売るとは、

 

雑談によって

 

信頼を得ることです。

 

 

 

雑談をすることで、

  • 心の余裕があることが伝わり
  • 心の壁を取り去り
  • フレンドリーで気さくな人だ

と感じてもらえます。

 

 

 

そうなると

 

安心できる人間だと

 

わかってもらえます。

 

 

 

しかし、雑談がないと

 

緊張感と警戒心を引きずっていきます。

 

 

 
  • 商品説明をしても相手の心に届かない
  • 質問しても本音で話してくれない

</緊張が解けないままクロージングしても簡単に断りやすいです。

 

なので、会話の基本は、

 

相手の名前を何度も連呼して

 

目についたものを誉めると

 

嬉しくなって話してくれます。

 

 

 

名前が一番親しみのあるもので

 

理解してもらえたと感じます。

 

 

 

あくまで、

 

相手に喋ってもらうために褒めるので、

 

気持ちが乗ってないと

 

意味がなくなってしまうので、

 

注意が必要です。

 

 

 

雑談のキーワードは

 

 

"適度に整理すべし”
 

を活用していきます。

 

テレビ

気候

道楽

ニュース

生活全般

胃袋

旅行

スター・スキャンダル

勉強

出身地

 

無難なのは、天気とニュースです。

 

他のものだと

 

情報が少ないと

 

会話が続かないかも知れません。

 

 

 

ですが、

 

相手の反応が悪かったら

 

使い方を変えていくことで、

 

雑談が続きやすくなります。

 

 

 

ですが、

 

自分が何を話すか

 

思いつかない時に使うのではなく

 

相手に話させるたまに使うものです。

 

コミュニケーション
心理学

営業トークスクリプトを作る重要性を

 

わかっていないことでしょう。

 

 

 

大半の人は、

 

要点を掴んで話せば

 

売れるものだと思いがちです。

 

 

 

トークスクリプト

  1. 手本にする人を決める
  2. その人のセールストークを録音する
  3. 音声を文字に書き起こす
  4. 小見出しをつけて構成を明確にする

を手順に作っていきます。

 

 

 

手本にする人のトーク

 

見てみると話す時に

 

言い切らないで話をしています。

 

 

 

こうすることで、

 

潜在意識に働きかけて

 

望ましい方向に導けます。

 

 

 

しかし、終盤に使うのは厳禁です。

 

 

 

気持ちが高まった相手に

 

曖昧な言い方をすると

 

気持ちがぶれてしまうからです。

 

 

 

トークスクリプトを丸暗記することで

 

最低ラインに立つことができました。

 

 

 

しかし、売れる人との差は

 

 

表現力

です。

 
 

それは、

 
  • ボディーランゲージ
  • 声の使い方
  • 言葉

といったコミュニケーションスキルです。

 

しかも共通点を探すと

 

信頼関係が作れます。

 

 

 

何より自分と似た人だと

 

安心するので好感を持たれ、

 

話を訊こうという態勢が

 

整えさせられます。

 

 

 

相手の言葉、声、体の作り方を観察して

 

相手に合わせることが基本です。

 

 

 

これをペーシングといい、

 

ペーシングがしっかりできてると

 

相手に変化を引き起こす

 

働きかけをするリーディングができます。

 

 

 

いきなり

 

リーディングをしようとすると

 

抵抗をまともに受けて

 

やりにくい状態を作ってしまうので、

 

商品説明は

 

都合の悪いことを

 

伝えるくらい慎重に

 

ペーシングを積み重ねてから

 

話すことが重要です。

 

 

 

ペーシングをマスターするには、

 

相手を観察する必要があります。

 

 

 

声の使い方やボディーランゲージの他にも

 

呼吸のタイミングや顎の動きが重要です。

 

相手にどんどんしゃべらせる質問

相手が話してくれないのは、

 

質問が悪いからです。

 

 

 

クローズドクエスチョンと言われ、

 

相手に答えを決めつけて

 

質問をしてしまいます。

 

 

 

そのため質問が決まっているので、

 

答えが終わるたびに

 

気まずくなり

 

矢継ぎ早に質問をしてしまい、

 

営業が一方通行になってしまいます。

 

 

 

話が盛り上がらない人は

 

無意識にやってしまいます。

 

 

 

では、会話を広げていくためには、

 

オープンクエスチョンをしていきます。

 

 

 

これは、

 

逆に話を広げていくことのできる質問で

 

どうですかのような質問で

 

自然と会話が始まります。

 

 

 

何より、

 

ニーズを具体的に

 

質問をすることで

 

ニーズを深掘りに繋がり、

 

相手が長く答えてくれます。

 

 

 

ニーズの深堀りをするためには、

 

4つの質問が使えます。

 
  • 現状質問
  • 問題質問
  • モチベーションの質問
  • 確認質問

です。

 

現状質問は

 

相手の状況を聞くために使えるので、

 

情報を引き出すことができます。

 

 

 

使いこなすには、

  • 質問をする前に許可をえる
  • 事前に情報を集める
  • オープンクエスチョンを使う
  • ラポールを築く

必要があります。

 

 

 

次に問題質問は

 

ニーズを聞くために使え、

 

困っていること、

 

悩んでいることを

 

明確にしていくことができます。

 

 

 

掘り起こす

 

きっかけになるキーワードとしては、

  • 課題
  • 悩み
  • 困っていること
  • 心配事
  • 不安に感じていること

です。

 

 

 

人間のモチベーションは

 

不快と快によって使い分けています。

 

 

 

二つのレベルが弱いと人は動かないのです。

 

 

 

そこで、

 

マイナスな質問とプラスな質問によって

 

客にイメージさせて言葉にしてもらいます。

 

 

 
  拡大する
キーワード
マイナス 影響 関係 言われる
感じられる
プラス 成果 結果
効果 反響 影響 メリット
 

今までのほんの前座に過ぎません。

 

最後に理解度を確認して、

 

商品説明をしてもいいか

 

どうかを確認していきます。

 

 

 

段階を振り返り

 

心構えを作ることが目的です。

 

 

 

そして、商品説明に漕ぎ着けられたら

 

メリットを話すことが目的ではありません。

 

 

 

初心者はメリットを話すことが

 

商品説明だと思ってしまいますが、

 

客側がえる利益を考得る必要があります。

 

 

 

そのため、質問で構成するして、

 

客との会話形式で進めていきます。

 

 

 

また客の断り文句は

 

5つのパターンに分類されます。

 
  • お金
  • 必要性
  • 時間
  • 相談
  • 即決

お金、必要性、時間を

 

聞いてくる場合、

 

商品説明で

 

失敗しているから出てきます。

 

 

 

ニーズをしっかり捉えられないまま

 

商品品説明に入ると

 

ピントのずれた話になってしまい

 

どうやって断るか考えているからです。

 

 

 

よって、

 

 

断り文句は確認の質問

です。

 

 

 

営業が伝えたつもりでも

 

客が理解していない部分が断り文句です。

 

 

 

情報や知識を理解してもらうためにも

 

客への情報量、知識に合わせて

 

商品説明をしていきます。

まとめ

営業が嫌いになるのは

 

断り文句を言わるという

 

心の負担が大きいです。

 

 

 

しかも上司は断られてからが

 

営業の本番と言われるて

 

意味がわかりません。

 

 

 

しかし、断られるという負担を消すには、

 

断り文句を言われない手順を踏むことで

 

解消できます。

 

 

 

そのためには

 

コミュニケーションスキル

 

質問のスキル

 

考え方の習慣

 

の3つの要差が影響していきます。

 

 

 

コミュニケーションスキルの基本は

 

話すことと聞くことです。

 

 

 

コミュ障にとって話すことが

 

一番辛いことなのにどうすればと

 

思うかも知れまんせん。

 

 

 

なので、聞くことにフォーカスして、

 

質問をすれば、

 

自分が無理にしゃべらなきゃと

 

思わなくても相手が喋ってくれます。

 

 

 

そうすることで、

 

相手から信頼を得ることが可能です。

 

 

 

また、話を聞く姿勢を

 

作らせるためにも

 

表現力を鍛える必要があります。

 

 

 

言葉による影響よりも

 

ボディーランゲージや声の使い方

 

によって相手は安心感を得ます。

 

 

 

これらは、

 

相手のペースに合わせて行えるので、

 

自分の向いたい方に誘導することができます。

 

 

 

コミュ障がやりがちな

 

単純な答えしかない質問をすると

 

行き詰まりに引っかかり

 

なおのさらコミュケーションが

 

取れなくなってしまいます。

 

 

 

なので、質問をするときは、

 

現状や問題を聞いて

 

相手の感情を揺さぶっていくようなものを

 

すると答えやすく喋ってくれます。

 

 

 
 

営業は落語に似ています。

 

 

 

前座と師匠では、

 

同じネタをやっても

 

受け方が違ってきます。

 

 

 

間の取り方や

 

話す時のノンバーバルである

 

表現力に差が出てきます。

 

 

 

営業で息詰まったら

 

落語を見て勉強して

 

みてもいいかもしれない

 

 

 

松橋良紀 著

 

人見知りのための沈黙営業術でした。

 

 

あなたが変わればいい本になる

 

今回紹介する本は
西岡壱誠著
東大読書

今回の本から得れたこと

  • 地頭は生まれ持った能力ではなく、
    いつからでも鍛えることができる
  • 読書の心構えは
    カバーや帯などからヒントを得て
    下準備して読む

こんな人にオススメ

  • 読んだ内容を忘れてしまう人
  • 難しい本を読むのが辛い人
  • どんな本を選んだらいいか悩んでる人


【目次】

読解力
論理的思考
要約力
客観的思考
応用力

地頭が良くなる
5つの力

まず、地頭力とは、
素の頭の良さを表す言葉として使われます。

つまり
自分で考える力のこと
です。

なので、
地頭は元から決まっていて、
強化できないものだと
決めつけてしまいがちです。

ですが、地頭は、
本の読み方を変えるだけで、
鍛えることができます。


その読み方とは、
能動的に自分の頭で
考えながら本と会話するつもりで
読むことです。

そうすることで、
知識をものにすると
同時に地頭力が身につきます。

そして、
タイトルにあるように
東大生の多くが
能動的に読書をしています。

また、
5つの力がこの地頭力を支えています。

それは、

  • 読解力
  • 論理的思考
  • 要約力
  • 客観的思考
  • 応用力

のテクニックを身につけることで、
成り立ちます。

読解力

読書は読む前から始まっています。

なので、
本や文章が読めないのは
9割準備不足です。

読解できる人は、
文章の外から
ヒントを得る力があるから
素早く正しく読んでいます。

また、文章のおうよその内容は、
文章の外側にヒントとして、
散りばめられています。


そして、
過去に読んだものも新しいものに
関連させることができていきます。


本を読む行為とは、
暗い森の中を彷徨うのと同じです。
ゴールも分からず、
足下も確認できないで
歩いていたら途方に暮れてしまいます。

なので、
2つの準備をしてから歩き始めるには、
ライトと地図
が必要です。

ライトとは、
装丁(カバーや帯)から
しっかりとヒントを
得るようにすることです。

タイトルや帯には
読む上での
大きなヒントや内容が
一言で表されています。

ヒントになる情報が認識できるので、
情報量の多い本や難しい本でも
適切に読めるので、
一を聞いて十を知ることが可能です。

その手順とは

  • 情報が引き出せるか考える
  • 引き出した情報を
    付箋に1枚ずつ書き出す
  • 帯の両面を読み
    得られる情報を付箋に
    1枚ずつ書き出す
  • 著者のプロフィールから
    得られた情報を
    付箋に1枚ずつ書き出す
  • 集めた付箋は読み進める中で見直す

です。

この付箋を残しておくメリットとは、
手を動かすと記憶に定着しやすいので、
読解力を高める効果があるからです。

そして、付箋を見直すこことで、
ヒントになる付箋を
すぐに探すことができます。

この時に3つのことを
意識するとやりやすいです。

  1. 分ける
  2. つなげる
  3. 深読みする

をするとヒントのきっかけになります。


そして地図とは、
自分がその本から
何を学ぶのか仮説を作って読めます。

目的を持つことで、
全体の流れを理解するのに役立ちます。

なので、
完璧の地図を作ろうとせず
ゴールだけ決めて、
読みながら仮説を
修正していけば大丈夫です。

また4つの手順があります。

  1. 目標を付箋に書き出す
  2. 目次を見ながら
    道筋を考え、まとめる
  3. 現状を考え
    道筋の下にまとめる
  4. 仮説と違うところが
    出たら都度修正する


ゴールから先に設定するのは、
目標を自分の近くに設定すると
絶対にその先に
行き着くことはできないので、
できるだけ遠くに行くため
です。


この2つがあって初めて、
読解できる状態になります。

装丁から足元を確認しつつ、
仮説によって
目的地を決めていくことで、
本全体を読むことができるようになります。

論理的思考

読書の注意点がありました。
それは、
本の 読者になってはいけない
ということです。

読者として、
書いてあることを
”はい、そうですか”
と受け入れるのではなく、
記者になって
本を理解しようと
思いながら読まないといけません。

記者になると2つの効果が生まれます。
感情の色がつく
文章の流れが追いやすい
です。

感情を込めて読むことで、
1つの文からたくさんのことを想起でき、
著者が書いている時の感情も
同時に理解できるようになります。

そして、感情を理解すれば、
全体の流れが理解できるので、
単なる事実の羅列ではなく、
論理展開が格段に追いやすくなります。

それでは、論理的思考を身につけるには、
質問と追求
が必要になっていきます。

質問をする前に
読解力の差についてですが、

低い人 高い人
情報を鵜呑みする 常に質問を考えながら読む姿勢がある
文字の羅列を見て情報を得ている 情報を自分の中で質問を考えて読解する


情報と知識は違うものなので、
情報を知識にするには、
自分が抱えた質問に対しての
回答を出すというプロセスが
必要になってきます。

入ってきた情報を吟味して
考える過程をとると
情報を知識に変えることができます。

ですから
質問を考えないと
知識が得ることはできません。

その方法として、

  • 質問になる部分を探して見る
  • 質問が見つかったら付箋を貼る
  • 質問の回答が出てきたら
    さらに付箋を貼る
  • 重要だと思う質問を
    ノートに写しておく

です。

そして、
重要な質問というのは、
著書が最初に提示していたり、
問いかけのあとだったり
します。

その質問が
他の質問のヒントになる
可能性もありますし、
長い本を読んでるうちに
忘れてしまうから
質問が出てきたら
ノートに写しておきましょう。


これができた上級者の方は、
本の中から疑わしいことを見つけたら
自分で調べて追求することもできます。

これをやるときは、
常に疑問を抱きつつ読んで行き、
抱えた疑問が解消されるか
残り続けるかを見極めていきます。

本や章を読み終わるまで
残り続けた疑問を
ノートに写し調べることで、
その疑問に対する答えが見えてきます。


これをすることで、
考える力を徹底的に鍛え上げる
より深い知識が得られる
ようになります。

要約力

本を読む上で一番気をつけることは、
要約できるか
です。

しかも
一言で言い表すことが目標です。

ちゃんと理解しているからこそ
短くまとめることができます。

しかし多くの人が
わかった気になっています。

それは、単純に本が長いからです。

だって、長く語られていた方が
話を聞いた気分になるし、
情報がたくさんあるから
情報を整理してなくても
わかった気になれるます。

ですが、本は魚に例えることができます。

作る側は、
最初から最後まで
一本骨になる主張について、
身となる例えなどで
自分の意見をそれっぽくしています。

そのため、
言いたいことは
最初か最後に出てくるのが大半です。

それでは、
読む側の立場ではどうでしょう。

魚を美味しく食べるためには、
身と骨をきれいに分ける必要があります。

骨である著者の
本当に言いたいことを
見つけ理解することで、
自分の意見が持てるようになります。

そんな魚を美味しく食べるやり方は

  1. 1節分、1章分を読んで
    要約的な一文を探す
  2. その一文を30字以内でまとめを書く
  3. まとめを含めて
    本全体のまとめを140字以内で作る

です。
要約的な一文を探すには、

  • 最初と最後の近くの文
  • 接続詞の後の文
  • 語尾が疑問で割っている文

最初に質問,最後に回答が
書かれている場合が多く
これが骨の可能性があります。

接続詞後は
著者が伝えたい主張や
世間一般の間違った認識を
否定するので重要そうです。

断定よりも
疑問で終わると
より強い意味になります。


一言で言い表そうとすると思い悩みます。

多くの情報量から
取捨選択をしていくので、
必要な部分がどこか考えるとともに
自分の意見も同時に
まとめることができます。


骨を上手く抜き出すことができたら、
次に何がくるか推測できるようになります。

私たちは日常的に実践しています。
流れがある程度予測して、
次の文を読んでいます。

なので、
新しい節、章を読む前に
まとめた要約文を見直していき、
次の節、次の章のタイトルを確認し
次の節、章には
何が書いてあるのかを考えて
ノートにまとめてみる
そして、その章でも
要約読みを行い
推測がどれくらい正しかったかを
確認することです。

すぐには難しいので訓練が必要です。

しかし、
身につけようと思えば身につくものです。

これを身につければ、
難しい本も読みやすくなっていきます。

客観的思考

本の読み方は
1冊読んでから次にいきますが
1冊からは1人の意見しか書いていなません。

そうすると意見が偏ってしまいます。

同じ問題であれば、
人の数だけ正解は存在しています。

なので、1冊読んでる間に
同じジャンルの本を同時に読むと
客観的な目線で
インプットすることができます。

能動的に文章の内容を
自分で噛み砕いて
考えを巡らせて読むことによって、
別の角度から物事を
考える力が身につきます。

このとき選ぶ本は
共通する部分が多いが
ちょっと違う本にしましょう。

受け取る情報が全然違うと
1つの情報やデータでも
解釈が異なってきます。

その解釈の違いの原因を
探して調べることで、
自分の意見が正しいと考えず
フラットに情報を
受け取ることができます。

また意見と意見が
交錯するポイントを見つけると
議論の点が見えてきます。

そうすると
意見が分かれるポイントが理解でき
多面的な思考を鍛えることができます。


客観的に見てすぐに別の本で
検証しながら読み進めることで、
読解力を底上げしてくれるだけでなく
思考の幅も広がっていきます。

応用力

読んだ本の内容が活かせないのは、
本と会話をしていないからです。
会話する方が内容を理解できるのは、
自分が相手に話す時間が
あった方が頭に残りやすくなります。

なので、
本は 本は質問に答えてくれるツールです。

また話すとは
日本語では、
相互的な会話と一方的な伝達が
ボカされていますが、
英語では、
talkとspeakで使い分けられます。

  talk speak
種類 相互的な会話 一方的な伝達
内容 本当に得たい情報を活かす 本を読むという行為は著者からspeakされている


そのため議論することで、
記憶に定着しやすくなります。

議論する相手がいないという人は、
感想を言葉にすることも議論です。

噛み砕いて理解し、
自分が感じたことを
表明するというプロセスを踏むことで、
切り取った内容を
自分なりに解釈したり
自分なりに言い換えることができます。

そして読んだ内容を
後からアウトプットしようと
意識を働かせながら
インプットすることができます。

インプットを
自分の知識にするのがアウトプットで、
アウトプットしようと考えるから
インプットの質が高まります。

地頭のいい人は、
暗記力が優れているのではなく、
得た情報を
その場ですぐに
自分の知識する

方法を知っている人です。

記憶に定着させるには、
今までの流れを実践していきます。

最初に準備した
仮説の答え合わせをして、
目標が達成しているかを確かめていきます。

各章の要約を行なって、
アウトプットしていきます。
最後に自分なりの結論を出して、
その本の意見が正しいか判断していきます。

まとめ

東大生の多くは
生まれ持って頭の出来がいいものだと
思われてきましたが、
読書を使って鍛えることができます。

そのためには、
本と徹底的に議論をして、
仮定を作り、
会話することが重要です。

能動的に読書をすることで、
著者が本当に言いたいことを
読み解くことができ、
知識を自分のものにすることが可能です。

手にとった本の
表紙、裏表紙、帯を見て、
その本は
何を言おうとしているかヒントを得れます。

また、その本から
何を得るか目的を考えて読むことで、
読書の意味は大概得たと言えます。

そして、
アウトプット前提で
インプットすることで、
良質なインプットになり頭に定着できます。

なので、各章ごとに要約的な一文を見つけ、
次の章を推測して、
全体のまとめをすることで
知識に変換可能です。


これから読書を趣味で終わらず、
発信することで
インテリアからインテリジェンスに
していけばいい本に出会える。

悩んだらとりあえず
誰かのオススメから読んでいく。

 

西岡壱誠著
東大読書でした。

生活豊かにするお金の作り方

 

今回紹介する本は
菅井敏之著
金の卵を産むニワトリを持ちなさい

今回の本から
得れたこと

  • お金から自由になるには、
    主となる収入の他に選択肢を持つ
  • 金の卵を産むニワトリを
    手にするチャンスは事業を興す他にも
    問題を発見して解決する
  • お金を貯める簡単な方法

こんな人にオススメ

  • これからお金の勉強を始める人
  • お金を貯めたいけど難しい人



【目次】

お金がたまる体質になる

誰もが
お金持ちになれる

誰しもがお金の問題を持っています。
どんなステージに行っても
いくらお金があっても

心配や不安はつきまとってしまいます。

それでは、
お金と時間から自由になるには、
どうしたらいいのでしょうか。

答えは
キャッシュフローを持つ
ことです。

毎月新しいお金を運ぶ
仕組みを持っているか
どうかで心の豊かさは変わってきます。

”仕事があって給料が入ってくる”
と思われるかもしれませんが、
仕事ができなくなったら入ってきません。

そのためにも
本職の他にもお金が入ってくる
選択肢が多いほど
一本道な人生からづけ出す近道です。

蓄えが少なくても
新しく入ってくる仕組みを
持っていると使う気になるので、
お金がなくなることを
心配しないからお金を使えます。

そして羨ましく思う金持ちの多くは、
金の卵を産むニワトリを持っています。

 

金の卵を産むニワトリを持っていることで、
大きな経済的な自由だけででなく、
大きな時間的な自由を
もたらすことにもなります。

そんなニワトリを持つには、
人脈や信頼、ビジネススキルを
身につけるのが必要です。

ニワトリは、今までの人生で培ってきた
人脈
信用
ビジネススキル
アイアディア
など様々なところに
持つチャンスは転がっています。

そして、お金とは、
誰かの問題を解決した対価

です。
そのため困っているところに
重要があります。

大きな問題、多くの問題を
解決職種ほど多くの対価が支払われています。

今からそう言った職につくと考えても
時間がかかってしまうので、
自分への投資を行って能力を高めることで
自分自身がニワトリになれるでしょう。

ニワトリになるには

  • 困っている問題を発見する
  • 困っている問題を解決する

の2つです。

簡単いいえば、
親切心と気づき
が大切です。

世の中のトレンドに
目を広げアンテナを張り巡らせることで
困っている人を察知するのに役たちますし、
持っている能力に気づけば
新しい知識や技量や能力を高る必要がありません。

ですが、ここで注意して欲しいのは、
困っている問題を見つけても
解決する能力がないといけない

ということです。

こう言った人的資産は
やる気と元気があれば
誰しも持つことが可能になっていきます。

金の卵を産むニワトリを手に入れる

しかしニワトリを手に入れるには
先立つお金が必要です。

当面の必要な資金の確保をしないで
急に持ち金全部を使ってしまっては、
卵を手に入れる前に
立ち回らなくなってしまいます。

そのため、
生活費の半年〜2年分程度は
生活防衛資金に必要です。

何より、平均的に仕事についてる人が
コツコツ貯金をしても
1億円貯めることはできません。

そこで銀行を上手く利用して
お金を借りて、
時間たを短縮して、
ニワトリを手に入れましょう。

お金を借りるのは、
会社だけだと思うかもしれませんが、
誰しもが自分会社の社長です。

なので、3つのことで
銀行はお金がかせるかを見ています。

です。

お金がたまる体質になる

そして、銀行に信用してもらうためは
貯金が大切です。
ですが、
闇雲に貯めるぞと意気込んでも
気づいたら全然貯まっていなかった
なんてことがあると思います。

そうならないためにも
家計簿が重要なのはわかるけど
毎日つけるのは面倒くさいし、
続けるのが難しいから
自信を失ってやらなくなってしまいます。

著者である菅井さんが
オススメする家計簿は、
つけるのは月に1回にして、
どんなレシートも捨てずに
とっておいてまとめて書き出す。

項目も多くせず、4大固定費である
住宅費・保険料・教育費・自動車費に絞る

こうすることで、
1ヶ月の収支のポイントが分かり、
自分がどの項目の支出が多いか
一目で確認できます。

早いと3ヶ月くらいで
お金の流れが見えてくると
支出は減っていきます。
お金の使い方がわかったら貯金です。

残った額を
貯金に回そうとしても
気づいたら
いくらもないなんてことはないでしょうか。

望ましい貯金額は
収入の15%〜20%
がいいと言われています。

なので、給料が入ったら
天引きで積み立て預金の口座に
振替るのが便利で簡単です。

最初から
貯金額が引かれた状態で
生活するようになります。

また、生活費を切り詰めて
貯金しなきゃって思うと
食費を削ったり交遊費を削ったりと
精神的に辛い状態を思い浮かべるでしょうが、
4大固定費を見直して、
収入の50%以下に抑えることを
考える楽かもしれません。
いつか必要な保険よりも
今の生活が重要です。

まとめ

資産は

    1. 資産形成するための
      貯蓄を作り自分磨きにする
    2. 貯金を担保に時間短縮して
      銀行から借金してキャッシュフローを作る
    3. 作ったキャッシュフロー
      組み替えて増やす
    4. リスクを取りすぎないように
      バランスよく運用する
    5. の4段階を踏んで

 

      毎月新しい収入を手に入れていきます。



      そして、ニワトリを手に入れるには、

 

      知識とお金です。

 

      当たり前ですが、



      知識不足だと

 

      卵を産むニワトリかと思ったら

 

      木目のニワトリかもしれませんし、

 

      目の前にあるニワトリを

 

      見守ることになります。



      今からできることは、

 

      困っていることをキャッチする

 

      アンテナの高さと

 

      問題を解決する能力を身につけて、

 

      自分磨きと直近目標として、

 

      500万円貯めて、

 

      ニワトリを買う元手を作っていく。



      そして買ったニワトリは食べずに

 

      卵ともに数を増やして

 

      売ってより大きなニワトリを手にする




      菅井敏之著

 

      金の卵を産むニワトリを持ちなさい


      でした。

 

あなたはAIに勝てるのか

今回紹介する本は
新井紀子
AIvs教科書が読めない子どもたち

今回の本から
得れたこと

・AIに夢見ていることは
現段階ではできない
・これからAIが浸透する中で、
現代人はまだAIができない読解力を鍛える
・ホワイトカラーな仕事は
AIに代替えされて、
生き残る仕事が限られている

【目次】

                   AIの歴史
                   AIが仕事を奪う

                  日米の認識の差

                  今求められる人材
                  最悪なシナリオが起こる
                  AI世界恐慌を生き抜くには

AIはライバル

まず、AIの議論として
行き違いが生じています。

ターミネータやドラえもんといった
多くの人が夢見ているAIロボットはまだ、
存在することはないということです。

AIとは、
Artificial Intelligence の略で、
人工知能と訳されるもので、
知能を持ったコンピューターと
いった形で使われます。

しかし、
2つのロボットのように自動に、
人間と同等かそれ以上の知能を持った
ロボットを想像しますが、
AIができることは
四則演算のみ

です。

四則演算とは、
つまり 足し算・減算・乗算・除算
といった数学で使う計算のことです。
そんなAIは
2つの方法論で
実現しようと考えています。

    • 人間の知能の原理を 数学的に解明し、工学的に再現する

 

  • 原理はわからないけど
    気付いたらできた

です。

知能の解明は、
現在科学的に推測する方法がないので、
解明するスタートラインに立ていません。

また今ある技術の多くは、
非論理的にできたものを
究明していった結果
設計可能になっています。

ですが、
今のAIは
統計という方法論に
基づいて

います。

しかし、統計論には限界があるので、
現在の延長では、
人工知能は実演することはできません。

結果AIは
今すぐには存在することはないのです。

なので、
現在のAIを作る人たちの目標は、
人間の知的活動を四則演算で表現して、
人間が感じる程度に近づけることです。

また、AIとAI技術を
混合して使っている人も多くいます。

AI技術とは、
AIを実現するために
開発されている
様々な技術のことで、
分解すると

などです。

しかし、
この技術を総称して、AI
と呼んでしまいます。

ですが、
技術の開発の先にあるゴールが
AIなのに厳密に
区別する意味がないので、
混合して使ってしまいます。

しかし混合すると弊害も出てきます。

これは、AI技術は
日常生活のパートナーになっているため、
存在しないAIが
存在していると思い違いが
起きてしまいます。

しかもその思い違いによって、
人間の仕事がAIに
代替えされるという誤解を生み、
誤解を前提に議論してしまうことです。

こんな誤解が起きると言われるのが
シンギュラリティです。

シンギュラリティとは、
非凡、奇妙、特異点
という意味です。

これを持ちいて、
AIが人間の能力を超える地点として
使われることがありますが、
この場合に使うのは、
技術的特異点
(technological singularity)


つまりAIが
自律的に自分より能力の高い
AIを作り出す地点になると考えられます。

この言葉が
使われるけるようになったのは、
チェス、囲碁、将棋のプロ棋士
AIに負けたことによって、
AIへの過剰な期待が
膨らみ不安を増幅させたからです。

しかしAIが
人間の能力・知力を超えることとは
別次元の問題です。

AIの歴史

初めて、
AIという言葉が出たのは、
1956年ダートマスで登場しました。

この時に作られた
世界初の人工知能プログラムで
自動的に
数学の定理を
証明するプログラム

でした。

これを機に
第1次AIブームが始まります。

当時のメインとなる研究は
推論と探索により問題を解く研究でした。

これは、
簡単な迷路やパズルを解かせるもので、
限定できない問題には無力でした。

しかし、
今後のAIの原型となる
プランニングが生まれ、
1964年に
単純なやりとりをするだけの
システムも始まりました。

その後AIという言葉が風化していき、
1980年代に第2次AIブームに
突入していきます。

この時の研究は、
万能型ではなく
特化したAIを作ろうとしました。

ですが、

  • 常識や感情についての
    知識を感情的に学習させる
  • 曖昧な表現や数値化できない表現
  • 学習させるのに
    膨大な時間と労力が必要

といった壁にぶつかります。

そして、2000年代に入り、
インターネットの普及によって
ウェブ上に大量のデータが増殖した結果、
第3次AIブームとして浸透していきます。

そして、今のトレンドは、機械学習です。

これは、
統計的な方法論を使い
明確に課題を設定する必要があります。

その統計として使う
ビッグデータをデジタルで手に入れていき、
それを繰り返し学習していきます。

活用されている分野は

です。

ディープラーニングとは、
深層学習と略されます。
これが生まれたため、

直感頼みだった設計を
最適化することができ、
短期間で物体検出の
飛躍的な精度向上を実現してきました。

しかしこれを
大量のデータを与えれば、
AI自身が自律的に学習して、
真の答えを出す仕組みだと
誤解されいる人もいると思います。

しかし実際は、
手作りで試行錯誤していた部分を
低コストで同等か上回る正解率に
達しやすいだけです。


強化学習は、
目的や目標と
制約条件が記述できる

課題に適しています。

しかし、上手くいかないものもあり
それは、
災害現場での人命救助だったり、
幸福の数値化など
複雑で人為的なものには
適していないということです。

AIが仕事を奪う

そして、
発明や新しい技術が
生まれると
いままでの仕事がなくっていく
という歴史を繰り返してきました。

オックスフォード大学の雇用の未来
(参考サイトはこちら)
という論文の中でも、
仕事がマニュアル化しやすい
ホワイトカラーの事務系の職業は
なくなると言われています。

他の仕事も安心できません。
決められたルールに従って
作業するものも代替されやすいので、
アメリカにある702種の
半数の職種で職を失う危険性があります。

労働を守ために
AIの導入を先延ばしにすると
国際競争力が失い、
結果会社がなくなることにもなります。

しかも生産性が向上する業務に
雇用を維持すると
労働環境がブラック化していき、
職につけていても
安全とは言えなくなります。

その結果、
労働者の分断が行われて、
代替可能なタイプの人の労働価値が
急激に下がっていきます。

シンギュラリティは
SF

AIにできることは、
計算すること
です。

ですが、
質問の意味を理解して
答えを出していると
思っているかもしれません。

しかしながら
意味を理解しているのではなく、
入力に応じて計算して
出力しているだけなのです。

そのため理解できる仕組みは
入っていないので、
意味を理解しているふりをしています。

しかも使っているのは、
足し算と掛け算だけで、
認識している事象を翻訳しています。

なお科学が表現できるのは
論理・確率・統計
が全てで、
変換できないことは
計算するこはできません。

そのためAIが
人間と同等な知能を得るためには、
脳が認識していることを
全て計算可能な数式に
置き換えることはできないので、
認識を還元することはできません。

日米の認識の差

日本が
技術後進国になってしまったのには
2つの大きな隔たりがありました。

それは、

  • AIに対する期待
  • AIへの投資する現実感

です。

  日本 アメリ
期待 AIの世界が実現する期待 AIの実力を冷静に判断している
現実感 期待している割にリアリティにかけて投資をしている 明確に投資先が決まっている

この差が生まれた理由として、
1982年に通産省
立ち上げた国家プロジェクトにあります。

500億円以上の予算が
投下されたにも関わらず、
手酷い失敗に終わったため
その後20年以上
AIプロジェクトは凍結してしまいました。

しかも失敗への手がかりがなく
成長を止めてしまいました。

しかもアメリカは
日本の失敗に学んび、
日本よりもニーズが企業にありました。

現代人は
教科書が読めない

AIに模試を受けさせると
有名私大への合格判定が出ています。

そんなAIには弱点があります。

  • 万個教えて1を学ぶ
  • 応用が利かない
  • 柔軟性がない
  • 決められたフレームの中でしか
    計算処理ができないこと

そんなAIが
手に負えない仕事が
今後残っていく仕事になります。

しかしその残る仕事の共通点は

  • コミュニケーション能力
  • 理解力を求められる仕事
  • 柔軟な判断力が
    求められる肉体労働

それでは、
うまくやっていける
読解力や
常識、柔軟性や
発想力

を十分に備えていることが
重要になっています。

しかし、
中高生の読解力は
危機的な状態になっています。

そんな読解力は
高校卒業までに
獲得されるものであり、
中高生だけでなく
全世代にも危機的にあります。

そんな読解力とは、
小説や評論文を読んで、
作者が訴えたいことや
本当の意味などを
読み取ることではなく、

額面通り
文章の意味・内容を理解することです。

ですが読解力が決めるものは
読書習慣
学習習慣
得意科目
性別などの
因子は発見されていないません。

今求められる人材

Ai時代に求められるのは、
意味を理解する人材になってきます。

そのため世界的に、
数学を理解する
人間の奪い合いが始まっています。

これには、
使うべきポイントや
弱点を論理的に理解
しているか

が問われています。

なので報連相がきちんとできる
当たり前の人材が
企業は必要にしています。

しかしコストをかけても
採用することは
できていないの現実です。

AIには難しい
同義文判定
不可能な推論
イメージ同定
具体例同定な
力を持っていないと
AIにできないことが
できる人材にはなりません。

最悪なシナリオが起こる

もともと大学入試の機能には、

  • 学生のスクリーニング
  • ホワイトカラーとして能力を測る指標

だったので、
企業が重視していることは、
大学・大学院の専門教育ではなく、
大学入試をきちんと
突破したことを重視しています。

なので、
偏差値の高い大学に
入るほどの学力があれば
仕事でも能力を発揮する
可能性が高いと考えられてきました。

しかし、
有名私大程度の
偏差値を持っているAIが
生まれているので、
人間にしかできないタイプの
知的労働に従事する能力を
備えている人は、
全体の20%にみたない可能性があります。

そして、
経済にも破滅的な影響を及ぼします。

ネットを調べれば、
最安値を見つけることができるので、
最安値に合わせた値段になっていきます。

そのため、
実店舗での職業はなくっていきます。
口コミやレビューによって
商品についての
情報や知識が共有されることで、
買って後悔することが減っていきます。

これがAIと人間が
共に生きる時代の真の姿です。

AI世界恐慌を生き抜くには

起こりうる未来予想図は、
企業は、人手不足で
頭を抱えているのに社会には、
失業者が溢れている状態です。

新しい産業が興っても
担い手が不足するので、
経済成長のエンジンにならないからです。

これは、
世界大恐慌
リーマンショック
比較できない
大恐慌になる可能性

があります。

ですが、
これを回避するには
競合者がいない
ブルーオーシャン
探していくことです。

これをするには、
生活の中で
不便に感じていることや
困っていることは何かを探して、
できない理由を探す前に
困ったことを解決できるかを
考えていくことが重要です。

小さい需要が供給を
上回るビジネスを
見つけることができたら
AI時代を生き残ることができる

まとめ

普段使っているAIという言葉は、
技術の総称として表されています。

しかし本来の意味とは違い、
混合して使うから
誤解を産んだまま使用してしまいます。

ですが、
懸念されている
シンギュラリティは
現在の技術の延長では起きることはなく、
あるとしたら
誰かの思いつきや
何かしらの間違えによってのみでしか
起こえないでしょう。

そして今のAIブームでできるのは、
数学であり、
数学で表現できることは
限られてきます。

そこには、
論理で解明できることだけで、
人間が簡単に理解できることには、
論理的思考はないので、
AIが代替えすることはできません。

これから生き抜いていくには、
今困っていることを
数学的言語で言葉にして
商品にしていくことです。
そのために、
AIができない読解力を
追求していくことが
なによりの生きる力

スキマ時間を浪費に使うか投資に使うか

 

今回紹介する本は
樺沢紫苑著
読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術【電子書籍】[ 樺沢紫苑 ]

今回の本から
得れたこと

・本の正しい読み方
・読書を趣味で終わらせずに知識として、
自己成長に繋げるやり方
・自分のレベルに合わせて本を選び
良書に触れる機会を増やす方法

【目次】

3つの基本
2つのキーワード

読書によって
得られること

本は、
知識を得ることができるツールの一つです。

しかし、最近だと
ネットで情報を得る機会が増えています。

ですが、ネットニュースの情報は
断片的に切り取れた情報なので、
体系化していないものばかりです。

そのため一部分の情報を
得ることはできても全体像は掴めません。

そこで、情報と知識の違いを分けてみると

情報 知識
古くなっていくもの 古くならないもの
事実、結果、事象 積み重ねたエッセンス


知識とは、文字情報なだけでなく、
実践可能、応用可能で
行動に繋がことができるもので、
風化されることのないものを指します。

 

また、
情報を分析、
整理、
体系化しているので、
自分で1から学ぶより効率的

にできます。

そして、人生には
5つ大切なことがあります。

  • お金
  • 情報・知識
  • 人との繋がり
  • 健康
  • 時間

この中で1番大切なものは 時間です。

時間の余裕があれば幸福に近づきます。

例えば、
仕事術やライフスタイルなどの本を読んで、
生活している上で
時間を使ってしまうことがあれば、
本1冊に書かれている知識で、
短縮することが出来るようになります。

なので、本には、
他人の体験が書かれているので、
成功事例と失敗事例を学ぶことができます。

そのため、
無駄な試行錯誤を省略
できます。

こうして、学びを得ることで、
仕事力がみについていきます。
何より、仕事のできる人は
常に準備が出来ています。

それは、
良質なインプットを行い、
良質なアウトプットで、
自己成長を加速している
からです。

すなわち読書量を増やすことで
インプットしていきます。

インプットすることで、
文章力も成長していきます。

それは、インプットで入れた知識によって
語彙力が高まり、
自分の考えを文章で
的確に表現できるようになるからです。

これからは、
SNSやチャットなどでの
コミュニケーションで、
周囲と上手にコミニケーションが
取れるようになります。

そのため仕事で成功している人は、
成功していきます。

日本人の読書量を見てみる(P10参考)と
1ヶ月で

読まない 47.3%
1,2冊 37.6%
3,4冊 8.6%
5,6冊 3,2%
7冊 3,2%

と、半分近くの人は、
1月に1冊も読んでいないのです。

そして、社会的成功をしたいのであれば、
共感力が重要となり、
共感したことを共有するために
言語能力が高くなければいけません。

そのため、効率的に情報や知識を
インプットしていくためにも
読書は必須事項になっていきます。

収入は読書量と比例するので、
年収が高い人ほど
読書量が多い傾向にあります。

こうゆうと
お金に余裕があるから
本をたくさん買えると
思われがちですが、
成功する前から
読書を習慣にしている人がほとんどです。

なので、一時大金を得ても
そのあとの
使い方、管理、運用などが分からず、
読書習慣がない人は
継続して金持ちにはなりにくいです。
簡単に成功のルートを
他人の経験という形で
予習できるのに本を読まない人は
我流になってしまうから
何通りの中から
失敗のルートを選んで

しまいます。

また、脳の活性化する効果もあります。

クイズ番組を見ていると頭の良さは、
生まれつきのもので、
大人になったら成長しないものだと
思われがちですが、
脳の活性は、
20歳を超えても成長し続けます。

幾つになっても
レーニングすれば
活性化するし
使わないと鈍化

していきます。

しかもストレス社会の今、
ストレス緩和の効果を得ることもできます。

それは、人間の悩みは
共通していることが多いので、
大半の問題・悩み事は解決できるからです。

ストレスは、
どうしたらいいかわかない時ほど
強くなっていきます。

なので、解決法を知ると
不安やストレスは
軽減されるようになっています。

何より不安とは、
扁桃体へんとうたい の興奮 によって引き起こされます。

対策として、
言語情報を使うと興奮が抑制され
ネガティブな感情が静まり
気分が改善され
決断力が高まります。

小さい頃に
”痛いの痛いの飛んでけ”を
やった経験があると思いますが、
これは、痛みを軽減する暗示と
言語情報の流入による
不安の除去をしてるので、
やったあとは、
安心できたということです。

3つの基本

根幹にもつのは、
・記憶の残し方
・効率的に読書する
・速読より深読を意識する
ことです。

    • 記憶に残し方
    • 人の脳は、

 

      入力された情報をほとんど

 

      忘れるようにできています。



      そのため重要な情報以外は忘れています。



      この重要な情報の基準とは、

 

      • 何度も利用される情報
      • 心が動いた出来事
      です。



      記憶は、海馬に仮保存されるますが、

 

      仮保存期間1,2週間程度です。



      ですが、2,3度引出されると

 

      重要な情報と認識するので、

 

      長期間の記憶になります。



      また、喜怒哀楽など

 

      激しい情動の変化がともなう出来事には、

 

      記憶力を増強する脳内物質が分泌します。

 

      一例として
物質 効能
アドレナリン
ノルアドレナリン
不安、恐怖にともなって分泌
ドーパミン ワクワクした時に分泌
エンドルフィン 全身で喜びを表現したい
最高の幸福感に包まれた時に分泌
オキシトシン 愛情やスキンシップに関連して分泌

 

    • 効率的に読書をする
    • スキマ時間の合計は

 

      1日2時間ほどあって、

 

      これは、起きてる時間の

 

      10%に匹敵します。



 

      別なことで時間を使ってしまいます。



      なので、読書時間の優先順位を上げると

 

      読書時間の確保することができます。



      また、目標を決めることで、

 

      緊迫感が出て

 

      集中力が高まり

 

      より読書をしようとします。



    • 速読より深読を意識する
    • 読書の質とは、

 

      気づきを得られるかということなのに、

 

      早く読むことを

 

      意識している人が多くいます。



      内容を説明できるほど

 

      インプットがなければ、

 

      自分の行動に

 

      影響を及ばすことはできません。



      議論できる水準に

 

      どれだけ持っていけるかが

 

    大切になっていきます。

2つのキーワード

意識するのは、
アウトプットとスキマ時間です。

アウトプットするには4つの手段あります。

  • 深く記憶に残す
  • 複数の切り口で人に勧める
  • 気づきを共有する
  • 情報を搾り尽くす

があります。

やり方として、
読みながら
気づきやひらめきを書き込んで
マーキングしていきます。

字を読むのと
文字を書くのに
使う領域が違うので、
脳の活性化になっていきます。

また、複数の切り口で
人に勧めることで、
複数の視点で
本を読むことができるので、
深く読み込む能力が養われます。

そして、シェアすることで、
本の内容を思い出す
作業が頭の中で行われます。

この際に注意するのは、
当日に書かずに
日を開けて書くことです。

当日に書くと
客観性・冷静な観察が
存在していないので、
感情に引っ張られてしまいます。

最後に絞り尽くすことで、
何倍の知識・気づきを得られます。

搾り出す能力がアップすると
アウトプット前提でインプットするので、
アウトプットのプレッシャーを感じ
気づけなかったことに
気づくことができるようになります。

制限時間を決めることで、
集中力がアップすることを利用します。

そして、15分を活用していきます。

15分 高い集中力が維持できる限界
45分 集中力が維持できる限界
休めば90分も可能

これにより、
連続読書より効果が得られます。

また、睡眠の力を借りる方法もあります。

寝る前は記憶を最大化できますし、
睡眠にも入りやすいです。

なので、寝る前にスマホの光を見たり、
喜怒哀楽を刺激すると
睡眠に入る時間を遅らせるたり
睡眠の質を低下するので控えましょう。

何より寝ている間というのは、
新しいインプットをしないので、
記憶の衝突が起きないので、
頭の中の整理が進見ます。

本を選ぶ方法

まず、
今のステージにあった
本を読むことを意識します。

情報も知識も必要なものを
集め吸収すべきですが、
多くの人は、
初心者の時点から応用を学びたがります。

しかし成長のための栄養にはなりません。

そして、この時意識するのは、
守破離です。

自分がどの学びのステージにいるか
考えることによって、
今必要な本が明らかになっていき、
本当に必要な本を選ぶことができます。

しかし知識レベルに
合わない本を選んでしまうと
気づきや学びが得られないだでなく、
時間とお金の無駄になってしまいます。

    ランク 読むべき本
基本を徹底的に真似る 初級 基本本や入門書
やり方を研究し成長する 中級 応用本
自分流のスタイルを築く 上級 ブレイクスルー本

また、年間8万冊発売されているので、
手当たり次第だと
良書に出会う確率は低いでし、
ゼロから選ぶのは大変です。

なので、多くある書籍から

  • なりたい人が書いた本
  • なりたい人が推薦している本
  • 友人、知人が勧める本
  • 書評家の意見を参考にする

こうすることで、
ある程度絞れ決断できますし、
失敗する確率がガクンと低くなります。

自分で選ぶのが
大変だからといって
ベストセラーやランキングを
頼りにすると自分が
読みたくないものを選び、
ストレスになってしまいます。

楽しくが根幹にないと
学びにならないので気をつけしょう。

他にもネットのレビューを
参考にするのもいいです。

メリットとしては、
他の人の興味、購入、履歴評価が
わかるので目星がつきます。

ですが、
必要な本かわからないという
デメリットがあるので、
失敗を恐れる人は
書店で手に取って買うようにしましょう。

知識を深める時には、
レコメンドを活用すると
関連が出ていますので、
自分にとって必要な本が出てくるので、
便利です。

また、読んだ本の
参考文献、引用元、原典を活用すると
重要な情報源になってきます。

数回繰り返すと
知識を網羅できるので深堀できます。

最後は、注意の網を張って、
情報のフィルターを準備しておくのと
膨大なデータベースから
無意識に瞬間的に判断している
直感に信じて従うといいものに出会えます。

実践編

実際に読み進めるには
3つの手順をふんでいけば大丈夫です。

それは、

  • 少し難しいくらいなものを読む
  • 目的地を把握する
  • 知りたい部分を先に読む

です。

難しい本でもゆっくり読めば、
学びが大きいと思うのは間違えです。

なので、能力よりも
少し難しい課題に取り組むことで、
脳が活性化されることはお話しました。

そして、
簡単すぎたり、難しい場合は
ドーパミンは出ないので、
得られるものは少なくなります。

ですが、本の難易度を決めるのは、
本の内容と本を読むスピードです。

内容の難易度は
買った瞬間にきまっていますが、
スピードは自分で調整できます。

また、読むスピードが遅い人は
最初から順に読むことが多いですが、
読むのが速い人は
全体を把握してから読み始めます。

全体を把握することで、
本の目的を設定するができるので、
何を学びたいかを決められられます。

そうすると
速読か深読かを決めることができるので、
その本の活用の仕方を
考えながら読み進められます。

普段の生活も同じで、
いく場所が決まっているのに
家を出てから行き方を
決めることはないと思います。

なので、読み始める前に
ゴールへの最短コースを
事前に調べてから
出発した方が
早く目的地に到着できます。

まして、実用書は
ノウハウについて書かれた本で、
最も重要なのは
方法の部分ですが、
大概は
根拠・裏付け・実例で
ページを占めていることが多いです。

しかし、最初から
一字一句読むように、
洗脳に支配されて
最初から読むようにないます。

手っ取り早く方法にたどり着くには、
一番知りたいことは何かを考え
知りたい部分を先に読む
ことです。

そうすれば、
全体のアウトラインを掴んでいると
論旨が見えてくるので、
結論が書かれていそうな
ところがわかります。

まとめ

現状を変えるために
自分で考えるには限界があります。

人は、経験・体験からでしか
物事を判断することはできません。

なので先人の知恵を借りて、
一生かかっても体験できないことを学び、
人生の選択肢を広げるためにも
読書は必要になっていきます。

そして、読書の最終目標は、
自己成長と行動の変化です。

どんなに読書をしても
行動が変わらないと
現実は変わってきません。

行動を変えるためにも
読んだ内容を説明できることが近道です。

そのためにも
自分のレベルにあった本で
インプットして、
どんな形でもアウトプットして
記憶に定着することで、
知識はついていきます。

・読みながらラインを引いたりメモする
・内容を人に話す、勧める
SNSで感想や気づきをシェアする
・書評を書く
など頻繁にアウトプットすることで、
定着することができます。

買った瞬間が
興味、関心、好奇心が高まり
ドーパミンが一番出ているので、
記憶力も高まっている。

しかし積み本をしたら
その本は読んでも面白くない。

手にした知識は
誰にも汚されることはないからこそ
記憶に残し、貯金していく。

読んだら忘れない読書術【電子書籍】[ 樺沢紫苑 ]
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欲しいと思ったものは既に手に入れている

今回紹介する本は
パム・グラウト

こうして、思考は現実になる

 

今回の本から得れたこと

      • 漠然と欲しいと
        願うだけでは手に入らない
      • 手に入れるときは

自分の細胞全部で

      欲しいものを手に入れた感情を持つ

 

    • 意識・思考は現実世界に影響を与える
    • 自分の頭の中のことは、
      宇宙全体と繋がってるので、
      小さな出来事さえも大きな事象になる

 

      • 今の状態は、十分得ている状態
      • 足りない病にかかり、

どんな状態でも

      足りていないと思い込んでしまっているが、
    豊かな状態を信じ、許して上げる

見ている世界は
作られた世界

人生を思い通りに動かすには、
エネルギーフィールドの力が
必要になっていきます。

そうです。
私たちの周りは、
全て宇宙エネルギー
でできています。

ですが、
目の前にあるスイッチを入れません。

エネルギーフィールドは、
いつでも力を発揮してくれるというのに、
人生とは
不運な偶然の
積み重ねだと思い込んでいます。

そして、
思考は必ず
現実世界に影響を
与えるようにできています。

できないと
嘆くことしかできないのは、
私たちは、
5歳までの経験に
ハイジャックされているからです。

私たちは、
5歳になるまでに身ついた
行動パターンによって動いています。

そのため、
思考の95%は
既にプログラミングされた
潜在意識に支配されています。

なので、
意識はいつでも
現実を変える力を持っているのに、
これまでの
思い込みのせいで、
うまく使えなくなっている

のです。

ということは、
絶え間なく押し寄せる
思い込みに耳を傾けないようにすれば、
人生を思いのままに
デザインできるようになるということです。

ここで一旦,
量子物理学の定義から考えていきます。

場(フィールド)というのは、
物理的な世界に
影響を与える
目に見えない動く力が存在します。

つまり、
エネルギーを意のままに操り、
欲しいものを何でも
手に入ることが
できるようになるということです。

なので、今回は、
FP
(可能性のフィールド
(フィールド・オブ・ポテンシャリティ))

という言葉で、説明していきます。

そして、
エネルギーのフィールドには
誰でもアクセスできるということです。

それは、人間の思考もエネルギーであり、
宇宙に存在する全てのものに影響を与えるので、
自分の人生を
コントロールできるようになります。

人生で起こる偶然は
全てFPの仕業

ここでいう思考とは、
振動する波でできている
ということを知っておきましょう。

なので、
これまでの考えてきたことも、
これから考えることも、
エネルギーの振動を
産み出していることになります。

このことを知っていないと、
形あるものにとらわれ、
見えないものの方が大切

だと気づけません。

このことからFPは
現実世界を作り出す工場になります。
ということは、
エネルギー・思考・感情・意識
が人生の主役

になるのです。
しかし、
見えないから理解しないし、
活用もしないのです。

ですが、
普段の生活で
エネルギーの存在を
意識していないので、
思考・言動に現実を変える力が
あることを忘れて、
現状の自分を維持することに
力を使っています。

考える現実は、
本当の現実ではない

現実とは、
世間で言われているほど
すごくないことを知っておきましょう。

本当の現実は、
意識が物質世界を作っています。

そして、
人生の選択はあらかじめ決めています。

見ると決めたものしか
目に入らないようにできています。

  • 意識の外にあるものは存在していない
  • 五感で体験したものしか信じていない

という状態になるので、
本当に見たいと思ったものを
選ぶことが大切です。

しかも見ているのは、
現実の200万分の1%だけ
とかなり
現実をかなり歪めて解釈しています。

思い込みの牢獄から
抜け出す方法

    • 現実だと
      思っていることが嘘だと気づく
    • 全て意図を持つことから始まります。

 

      ここでいう意図とは、
      全てのものを生み出す力のことを指します。

 

      なので、
      欲しいものに意識を集中すると
      形になって現れるようになります。

 

      つまり

意図を持つ=欲しいものを創造する

      ということです。

 

      できないと思うのは、
      直線的な世界に生きているため、
      できないと思い込んでいます。

 

      願いが叶い6つの理由
      • どこか別の場所にいる
      • 欲しいものは全てそこにあるので、
        今に集中すれば、
        存在に気づくことができます。
        しかし、
        今この瞬間に
        いない状態だから
        欲しいものが
        目の前にあっても気づかないのです。
        欲しいものを手に入れる思考法は、

新しい世界に気づき、
欲しいものに全集中する

        ことです。
      • 欲しいものを
        手に入れるのは難しいと思い込んでいる
      • 自分の思考を使って
        欲しいものを手に入れるのは簡単です。
        しかし、できないことを
        できることにする力が
        あることを忘れているだけです。

 

      • マイナス思考にとらわれている
      • 悪いところではなく
        理想の現実を探せば
        人生は好転していきます。
        全ての間違ったことには
        もう一つの側面があり、
        もう片方も存在していることを
        認識すると見え方が変わってきます。

 

      • 知っていると思い込んでいる
      • 一度決めたことは
        疑問に思わないので、
        知ったことが現実になります。
        思い込むと
        可能性の扉が閉められるので、
        事象を理解したと考えにようにします。

 

      • 精神には大きな力があり、
        外側により強大な力を作ることができる

 

      • 訓練が足りない



    • 締め切り効果

期限や目安があると
集中力が高まります。

      この効果を使って、
      FPに要求して
      24時間以内に
      手に入れるようにしていきます。
      大抵は、
      欲しくないものに
      意識が集中しているので、
      欲しくないものを
        心配するようになっています。

 

      そして、”なる”とは、

今はまだ
その状態ではないと言い聞かせている

      状態です。

 

      なので、断言することで、
      ない状態が消え、
      体験することに意識を集中するができます。

人生を変える9つの法則

      始める前に4つ必要なものがあります。
      • 偏見のない心
      • 客観的に観察
      • 発見したことを記録する
      • 全く違う世界の姿を見ようと意識する
      • また、知っておくべきことが3つあります。
        • 絶対にあると確信して探すこと
        • 詳しく記録をとること
        • 間違えを恐れない
        • それでは、法則を見ていきましょう。
          • 宇宙のエネルギーの法則
          • 宇宙のエネルギーの存在を証明していきます。

 

            宇宙には、目に見えないエネルギーの力であり、
            無限の可能性のフィールドが存在します。
            宇宙のエネルギーの存在を

確認する方法や証拠がないから
願いは叶うと信じるしかなかった

            のです。

 

            しかも宇宙エネルギーは
            あいまいで
            神秘的な存在だと信じられてきました。

 

            エネルギーは
            いつもそばにいたから
            いつか願いが叶うと
            待つ必要はないのです。

 

            なので、宇宙エネルギーは
            電気と同じで、
            使うのに資格はいらないし
            誰でも使うことができるもので、
            スイッチの場所を探せばいいのです。

 

            神は人間の発明品です。

 

            作り手にとって
            都合の良い嘘で固められていて、
            勝手に作ったものを
            絶対的なものとして受け入れています。

 

            正しい神の意思とは、
            最高の自分になることを
            常に追い求める気持ちのことを指します。

 

          • ファルクスワーゲン・ジェッタの法則
          • 自分は不幸だという人ほど
            不幸になっていきます。

 

            人生で起こることは
            全て思考や感情の結果です。

 

            なので、
            欲しくないもののことばかり考えると
            目に留まるようになっていきます。

 

            また、ある信念を持つと、
            自分の五感と人生を総動員して、
            その信念を裏付けるような
            証拠ばかり探すことになります。

 

            観察する側から
            問題だけを見るモードに
            固定されてしまうので、
            問題の姿しか見つけられないようになります。

 

            これは、
            人間は考える生き物だということを理解します。

 

            自分なりの世界観に
            そぐわない情報が入ると
            自分でも気づかない内に
            その情報を変えるようになり、
            限られた思い込みの中に
            無理やり押し込んでしまいます。

 

            自分が見たい世界を
            あらかじめ決めているので、
            自分が見たいと思っているものを見ます。

 

            なので、探すものを変えれば、
            自分の世界に実際に
            現れるものを変えることができます。

 

            本当の自分ではありません。

 

            自分の体は物質・世界も物質
            でできていると信じていますが、
            自分だと思っているものは
            本当の自分の一部にすぎないのです。

 

            それは、エネルギーは
            解放された物質だからです。

 

            物質は解放されるのを
            待っているエネルギーであり、
            物質世界は、
            エネルギーが凝縮したものにすぎません。

 

            物質の中のエネルギーが
            振動する速さが
            光の速さよりも遅いから
            物質が物質に見えているだけです。

 

            まさしく、

すべての物質
=エネルギー
=振動する素粒子

            です。

 

            だから、エネルギーは
            とても漠然とした存在で
            自分自身もエネルギーでできています。

 

            しかも、
            物質的な世界に存在する
            全てのものは互いに繋がっています。

 

            一人一人の人間は、
            独立していて、
            独自の思考を持っているように見えますが、
            共鳴して振動する、
            一つの大きな意識のフィールドです。

 

            なぜ、独立した存在に見えるかは、
            違う周波数で振動しているからです。

 

            そのため宇宙にあるものは、
            全てフィールドと繋がっています。

 

            だから何かを意図するたびに
            何か行動を起こすたびに
            エネルギーに影響されています。

 

            自分の中にあるエネルギーの流れに
            影響を与えると
            自分の振動の仕方に
            影響を与えているということになります。

 

            そして、

人は自分と同じ周波の振動を引き寄せる

            力を持っています。

 

            その振動を決めているのは
            自分自身であり、どう振動するかによって、
            宇宙のエネルギーから
            引き寄せるものが決まってきます。
感情 周波 引き寄せる
ワクワク、楽しい、感謝の気持ちで溢れている 高周波の振動 ポジティブなもの
恐怖や罪悪感でいっぱいになる 低周波で振動 ネガティブなもの

 

          • アブラカダブラの法則
          • 欲しいものを
            手に入れる魔法を使えるのは
            選ばれた人だけじゃないのです。

 

            魔法を使うには、

正解な地図を持ち、歩き続ける

            だけです。

 

            理想の人生に向かうか、
            今の人生に留まるかは
            どちらかの方向に
            引き寄せられているかで
            決まってきます。

 

            理想の人生に歩き出すには、
            少し進んで
            理想に近づかないからといって
            途中で引き返したり、
            後ろを振り返ったり、
            立ち止まらずに歩き続けることが大切です。

 

            意図を送り出すと
            その通り帰ってくるので、
            自分の周りを
            見渡してみればいいでしょう。

 

            今までの人生で
            祈ったものが身の回りにあるはずです。

 

            では、
            望みを叶える人がやらないこととは、
            心が定まらない状態にいないということです。

 

            この状態のときは、
            • 思考から出る力が乱反射する
            • 自分の欲しいものがはっきりしていない
            • 一度にたくさんのことを望んでいる
            と正確な道が道が見つからず、
            行ったり来たりするので、
            理想の自分とはほど遠い姿をしています。

 

            そして、

欲しいものは手に入れたように振舞う

            ことが重要です。

 

            あなたの人生はあなたが支配するもので、
            欲しいと思うことに
            罪悪感を持つ必要はないです。

 

            必死になって懇願したり、
            欲しいものが
            手に入っていないかのように振舞うと
            今持っていないことを
            認識することになるってしまいます。

 

          • 人生相談の法則
          • 意識には
            正しい使い方として内なる声が聞こえてきます。

 

            しかし、
            内なる声以外に導きを求めると
            問題を招き寄せてことになります。

 

            この状態だと、
            絶対に問題を解決することはできません。

 

            この内なる声とは、
            反対の存在が顕在意識です。

 

            この顕在意識は
            間違った判断を下し、
            現実を歪め、
            余計な悩みや心配を増やし、
            きちんと解釈しない、
            気まぐれで当てにならない、
            先入観を持って解釈する
            など面倒な性質があります。

 

役割 得意なこと いけないこと
問題を見つける 種を植えること 物事を比較検討し、合理的な決断する
目標を設定する   問題におせっかいを焼いてくる
            なので、内なる声は頼りになります。

 

              顕在意識の答えより平和的で

 

            顕在意識が理解できないことも
            うまく対応することができるのです。

 

            そして、選ばれた人だけが
            宇宙に助けてもらえるという
            勘違いをしています。

 

            ですが、多くの人が
            受け入れる導きに
            制限をかけているので、
            エネルギーが
            目に見えないから受け入れないのです。

 

            だから誰しも
            宇宙の導きをたっぷりもらっているのに、
            宇宙が選んでくれないと文句を言っています

 

          • ハートブレイク・ホテルの法則
          • 思考と意識は物質に影響を与えます。

 

            プラスな言葉は、美しくなり、
            マイナスな言葉は、
            醜くなてしまいます。

 

            そのため意識に
            刷り込まれた思い込から
            逃げ出すことはできません。

 

            自分で選んだ状態が
            今の状態を作りだしています。

 

            なので、
            病気は修正することができるので、
            病気な状態は事実ではないのです。

 

            また、人間の精神は、
            何かの作業ができないと考えると
            作業ができない脳を作り出し、
            筋肉にできないと情報を送っていきます。

 

            昔からの思い込みに影響されています。

 

          • 魔法のダイエットの法則
          • 体型は体に対する
            思考や意識で決まっています。

 

            食べ物のカロリーも
            思考の影響を受けています。

 

            食べ物との複雑な関係があります。

 

            おいしさと恐れ、
            憎しみの愛憎相半ばする
            関係を持ってしまいます。

 

            なので、
            • 食べ物に対して、
              日頃抱いている恨みを全て捨てる
            • 体型に対する ネガティブなになる
              言葉を一切言わないようにする

 

          • 101匹ワンちゃんの法則
          • 存在する全ての物は
            全ての人と繋がっています。

 

            これは、
            量子学的にいうと非局所性といい、
            離れた場所にある
            同じ動きをするものです。

 

            なので、
            その物質に直接触れる必要がありますが、
            一度互いに影響を与え合った原子同士は、
            永遠に影響を与え合うことができます。

 

            偶然なことではないのです。

 

            お互いに関係ないが深い意味を持つ
            二つの出来事が同時に起こることを指します。

 

            宇宙の仕組みとして、
            孤立したシステムは存在しないので、
            コミュニケーションを行っている
            状態が起きるのです。

 

            周りに送り出す感情が
            人生を変えるきっかけになります。

 

            小さな出来事が大きな結果を導き出すので、
            周波数の高い感情を送り出すと
            世界は明るく楽しい場所に変わり、
            他人のことを考えると
            自分自身も変わっていきます。

 

            すべての出会いが神聖な出会いであり、
            相手に思うことが
            自分自身に対して思うことになっていきます。

 

            なので、
            相手への恐怖・誤解・嘘を全てすてることで、
            自分の意識の目を
            クリアにすることはできるので、
            本当に大切なものが見えてきます。

 

          • 魚とパンの法則
          • 宇宙は無限の豊かさで満ちています。

 

            もっとものを手に入れるには
            どうすればいいかばかり
            考えてしまって、
            今のままでは足りないと思っています。

 

            この上なく豊かだと
            感じることができないのは、
            豊かなのは
            まやかしに過ぎないという
            呪いが社会に蔓延してるからです。

 

            なので、豊かさは
            生まれながらの権利と
            心のそこから信じるなことが大切です。

 

            逆に足りないと感じることで
            起こる悪影響とは、
            ものが少ない、何かが足りないこと
            が当たり前だと信じている
            足りない感覚が存在の核になって、
            心配や不平にエネルギーの
            大半を使うことになる

 

            取り残されたくないと焦り、
            エネルギーが吸い込まれる

 

            だから根拠のない足りないを捨てれば、
            ためこむことがなくなります。

 

            そうすると、変わらなくても幸せになれます。

 

            今あるリソースを使うと
            豊かで意義深い人生を送ることができます。

 

まとめ

            例えるなら
            FPは巨大なスーパーマケットなのです。
            店内に並べられた
            無数の商品が
            無限の可能性というわけです。



            しかし、商品が見つからないのは、
            探していないだけで、
            本当は、欲しい商品は
            手に入れることができます。



            そのために無限の可能性に
            いつでもアクセスをしていき
            存在を証明していく必要があります。



            自分ばかりにするのではなく、
            相手に対し、感謝し協力することで、
            全ての人の利益を生むことになります。



                プロシュードの兄貴は正しいんだ