たそ図書館

読書は好きですか

障害があっても生きていける

今回紹介する本は
借金玉著
発達障害の僕が
食える人に変わったすごい仕事術


今回の本から得たこと



こんな人にオススメ
  • 周りの普通が苦しい人

 

感想

ADHD,ASDの著者だからこそ
周りができる普通のことに対して
向き合っています。
私も普通にするができない人間です。
この本に出会えたことで、
社会と生存する力をもらえました。


”日本一意識の低い”
自己啓発書と著者も言ってます。
普通ができる人には物足りない本です。
当たり前を一つずつクリアすることで、
自己肯定感を得ることができます。


障害の有無に関係なく
苦しんでいる人は
是非読んで頂きたい1冊です。

目次

はじめに

ADHDの傾向が強い方の特徴を2つ挙げると

  • 仕事
  • 人間関係

があげらます。
特に厄介です。


3つをクリアできれば
普通に生きるのが少し楽になります。

仕事

能力的問題を解決するよりも
環境や方法を変える方が簡単です。
普通に合わせて、
やることは大事なことです。

簡単な3つの原則は、

  • 集約化
  • 一覧性
  • 一手アクセス

を心掛けます。

順序は集約化から始めます。
1つにまとめことで、
必要なものは
必ず手元にある状態にします。
なくなることを防ぐことが可能です。

かばんの中と頭の中は同じだと言えます。
大事なのは
かばんの中を整理しておく習慣です。
タスクの重複した時の
パニックと付き合えます。


アクセスが難しいものはないとの同じです。
開けてすぐに出せることが
ポイントになります。

便利なのは、
バインダーを使用することです。
1つのタスクごとに
バインダーに分けると
抱えているものが一望できます。
仕分けた後も
一箇所にまとめて保管することで、
見直しも簡単です。


3原則は汎用性が高く、
何か作業するときに適応可能です。
この3つを抑えると、
なくす心配がなくなります。

人間関係

日本人が大切にしているのは
空気を読むことです。
大事なのはわかりますができません。


我々は、
社会という1つの部族の中で生きています。
独自のルールに従わないものは
排他されるのです。

空気を読むとは、
部族のルールに順応する力といえます。


人間関係の価値基準は
見えない通貨が流通しています。

資本主義は
お金という価値基準が確立されています。
儲かるかどうかなので、
関係維持もコミュニケーションも
取りやすいです。
しかし人間関係は見えないから厄介です。

どこでも
使える3つの最強のものがあります。

  • 褒め上げ
  • 面子
  • 挨拶

です。


3つに共通することは、
尊敬と敬意を示すことです。
尊敬や敬意が
強力な決済手段になります。
社会における人間関係は
3つを覚えれば9割は解決可能です。


雑談で気の利いたことを
言わないといけないと思れます。
雑談は、
コミュニケーション可能の信号を
出し合う儀式です。

雑談程度なら真剣に聞いていません。
同意しておけばほとんど乗り越えます。

まとめ

障害の有無に関係なく
生き辛い人がいかに生存していくかです。
人生を生き抜くコツは、
死に覚えることです。
ゲームのように
失敗を繰り返して攻略していきます。


世界はハイスコアを出すことが
人生の目的みたくなっています。
人生の目的は、
自分の人生を生きることです。
自分のライフハックがあれば
十分に生きていきます。

障害があっても自分らしく生きていく

今回紹介する本は
借金玉著
発達障害の僕が食える人に変わったすごい仕事術

でした。