たそ図書館

読書は好きですか

自分の行動を信じると気が楽になる

今回紹介する本は
心屋仁之助
ありのままの自分のまるをつけよう

心のよろいを脱ぐ

自信とは、
世間から見ると
根拠となる理由を外から探すもので、
成果を出した時に自信がついたと思います。

また、
外から持ってきた自信は
いかついよろいを
身につけていくようなものです。

そうすると、
より強いよろいを着ることになります。


ですが著者が考えるものは、
内側から出てくる自信を
広げていくことだと言います。

自分がどういう人間か
気づくことが大切になっていきます。

そんな自信を育てるには、
ものの見方を変える必要があります。

悪く見えるのは
今の場所が悪いからそう見えるのです。

なので、
ベストポジションから
眺めてみるといいことが
目に入ってご機嫌になります。

全力でやらないと
周りに見捨てられると思うから
恐怖のループに入り込みます。

ですが、
頑張る方向を間違えると
報われない壁にぶつかり、
成功は苦労の上にあると勘違いします。

なので、
頑張る方向は
自分に向けるようにします。

自分と向き合うと
自分の存在の価値に気づきます。

価値を信じてないから
頑張り続けます。


ですが、
信じ始めると
周りにある豊かさと
愛情に気づくことができるので、
頑張ることをやめます。

また、
夢中でいても
ボタンのかけ間違えをしてしまうと
頑張っても成果が出ないので、
結果頑張った分だけをもらう人生です。

一度立ち止まり
かけ間違えた
ボタンを直してみると
なんでもなくて
愛されていることに気づきます。

また努力の方向は、
罪悪感や劣等感をエネルギーにする
必死さ
笑顔をエネルギーにする
夢中
がある。

同じような言葉でも
達成した時に充実感が変わってきます。

心の古傷を隠すのをやめる

心が痛いのは、
心が動き、
反応したからです。

それは、
人生の答えが
隠れている古傷を
わからなくなったから
何かの拍子で表れることで、
反応します。

そんな古傷は
他人に知られたくない、
本当の自分の姿があるので、
粗悪品のラベルを貼って
傷つかないようにしています。

それは、
自分のことを卑下し続けています。

なので、
ダメな自分、
うまくいかない自分、
愛されていない自分を
笑えるようになると人生は前に進めます。

それでも、
ネガティブな感情や損したと思った時に
心は暴れ出します。

それは、
自尊心が減っているから
心が傷つきます。

  • 損してもいい
  • もらえなくてもいい
  • うばれてもいい
  • 減ってもいい

と心のお守りも見につてください。

しがみつくのはやめる

理想と現実の
ギャップがなぜ怒るのでしょう。

ギャップとは、
悩みのことです。

ですから、
物事は原因があり、
結果が生まれています。

原因からものごとを見ずに
結果だけ見てしまうから
悩み=ギャップ
が起こります。

なので、
ギャップをなくすには、
事実をただ認め受け止めることです。
起きた事象は
事象として観測して、
新しい行動に移してます。

そして、
理想をどんなに
カンペキにしようと考えず、
手を抜くことも
覚えてみるとより変化していきます。

手を抜くことは、
悪いことのように考えれますが、
抜く=込めると考えると、
心とからがリラックスでき、
縛られていた考え方から自由になり、
本来のパフォーマンスを
演じることができるようになります。

何より、
情けない自分から
逃げ出してはいけません。

情けなさに
逃げているから
追いかけれる。


なので、
本来の自分を感じ、
受け入れて見てください。

ちゃんと感じるまで、
やると結果
自分を信じられるようになるます。

心のダイエットを始める

普通のダイエットと
同じように愛を断つことを覚えましょう。

断つとは、
求めないことで
”して欲しい”や
愛の形を察してもらうことを終わりにします。

このように
愛を断つと
自分の中に"愛がある"ことに
気づくことができます。

"ある"ことを知らないと
満足されずに
認められることを求め続けます。

求めるのは、
過去の感覚を
もう一度味わいたいから求めて、
追いかけているです。

今はただ忘れているだけなので、
もらっていたことを
思い出してください。

今"ない"のは
全部気のせいですから。

そして、
あることに気づくこと
刺激を求めなくなったり、
心が穏やかに
なっているだけでいいんだと
思うようになります。

いい人でいても面白くない

人生には
不思議な真実があります。

それは、
損をしたくない、得したいと
思うと損をすることです。

では、
損を抑えるためには、
あえて損をすることです。

そうすうると、
はじめのうちは
損していると
なと思っても
最後には
得を手に入れます。

なので、
悩んだときの
選択基準に損する方を
選ぶようにすると、
悩みが減り人生が楽しくなります。

そのもとになるのは、
いい人でいたいと思ってしまうから
苦しくなっていきます。

そして、
損得はマラソンと同じで、
損したくないからで
スタートすると
損に帰ってくるようになります。

そうすると
戻ってきた時には
元のサイズより
大きくなっていきます。

ですが、
損を感じているときこそ
得をしている真っ最中なのです。

損していると思っていると
損に向かっている状態で
損をしている間は
得を積んでいるのと同じです。

裁くのをやめると
うまくいく

人は誰しも
自分だけの法律を持っています。

ここでいう自分の法律とは、
過去の経験を基に
同じ目に合わないように作ったものです。

自分を守るルール,法律の中で
生きていますが、
その法律を違反する人を見つけると
イラッとしてしまいます。

そんなイラっとポイントとは、
”べき”や”ねばならない”
という言葉が原因です。

この言葉に
イラッとしているのは、
それをやっている人が
羨ましく思っているから
イラッとしてしまいます。

なので、
こだわりを手放すことで、
偏った心の凝りを緩めていきます。

偏りがあると
痛みが生じてしまうので、

  • 否定
  • 抑圧
  • 禁止
  • 執着
  • ねじれ
  • 盲信

の感情をほぐし、
緩めていくことで
こりを解消できます。

また、
過去の経験から
自分の常識を作っていますが、
今の時代とは
背景が異なっているので、
そのままの常識を
引用することは難しいです。

なので、
かこにタブーとされてきたことに
挑戦すると
大きな成果を得ることもあります。

まとめ

納得いく成果を得るために
自信というよろいを着て、
強く見せようとしますが、
大きな壁を超えるために
毎度より強いよろいを
着直さないといけません。

そうならないように
自分の内側にある
マイルールや愛を信じることで、
自分とは
何者なのかに気づくことができます。

そうすると、
今”ない”と思うことが
次第に”ある”に変わり、
恐怖のループから
抜け出すきっかけになります。

無理にがんんばらず、
少し手を抜いて、
心と体をリラックスさせみると、
また違った形式が
見えてくるかもしれません。

心の大前提を変えると
自信の付け方が変わってきます。