小さな一歩を踏み出すことで、成功へ近づく
今回紹介する本は
神田昌典
非常識な成功法則
成功は悪の感情から始まる
成功者のアドバイスは障害になります。
- 人の役に立てばお金は後からついてくる
- 謙虚でいる
- 本当に大切なものはお金じゃない
- 人ととの出会いを大切に
などの常識的な成功法則は、
凡人には
成功の道は開かれるものではありません。
成功法則は
成功者が自身に
言い聞かせているもの
だから成功していない状態だと
心に響きません。
それは、
凡人は現実とのギャップを感じ、
ジレンマを起こすからです。
なので、
凡人は現実の問題が重要になります。
現在地を確認するために
”お金”と”心”を切り離して、
軸を分けるようになります。
心の軸↑
豊か | 宗教家 | 本当の金持ち |
貧しい | 凡人 | 成金 |
お金の軸→
心の軸の尺度は
豊かな善な感情と貧しい悪の感情で
構成されている。
お金があっても
幸せは買えない。
凡人から抜け出すには、
- 悪のエネルギーを活用する
- 軌道に乗ったら心を磨く
まずは、
お金を得るために、
悪の感情は
高エネルギーを持っているので、
原動力になります。
なので、
存在を否定してはいけません。
ですが、悪の感情を使うときは、
マイナスな感情は体に現れてしまので、
短期集中でしないと体に異常が出るので、
注意が必要です。
右脳を使った
成功メカニズム
目標は紙に書くと実現する。
書いておくことで、
忘れた頃に実現する。
ですが、目標には、
良い目標と悪い目標があります。
- 悪い目標 凡人の設定の仕方は障害が生じ、挫折する
- 良い目標 実現に向かって自動操縦する
- 本当にやりたいことを見つける やりたくないことを
- やりたいことだと思っている。
- やりたいことを見つけるプロセスは、
- やりたくないことを全部書き出します。
- そうすると
- やりたくないことを明確化することで、
- 潜在的な願望を引き出すことができます。
- 結果、
- 本当にやりたいことを
- 目標にすることができ、
- 情熱を持って取り組めます。
- ミッションを見出す 人生上の目的意識を持つことで、
- やりたいことの実現スピードがはくなります。
- ミッションは、
- 生い立ちからつながってきます。
- 脳の役割から見ると、
右脳 | 左脳 |
---|---|
情報の収集・蓄積 | 必要な情報の提示 |
- 脳は
- パラレルコンピューターになっていています。
- なので、
- いくつもの作業を同時並行で処理するので、
- 毎日の活動にアンテナが敏感になって、
- 必要な情報をキャッチするようになるので、
- 目標はあればあるほど
- キャッチするものが多くなります。
現実をコントロールする
- 人は繰り返しの言葉や短調な言葉に弱く、
- 軽い睡眠状態になります。
- と言うことは、
- そういった言葉を基づいた行動をとろうとします。
- 睡眠状態に入ると不安がなくなり、
- 目標に向かって進み出せるようになります。
- なので、
- 自己睡眠をかけると
- 潜在意識に新しくプログラミングができ、
- 他人の作った回路の遮断して、
- 自分の都合のよく構築し直せます。
- 書いた目標を繰り返し見ること 顕在意識のバリアを弱め、
- その方法は、
- 何か新しいことを始める時に
- 不可能なブロックを防ぎます。
- 朝起きた時、夜寝る前に眺める
- 現在形を使う 命令言語を使うとポジティブな表現になり、
- 自己肯定の暗示になる。
- 目標を眺める 目標を想像すると
- 潜在意識にダイレクトにインプットされます。
- また、目標を持ち歩くことで、
- 目標実現のサポートする
- 出来事が起きるようになります。
- さらに、目標を加速させるには、
- 適切な形式で
書かれているか見直す。
数ヶ月〜1年程度の身近なものにして、
- SMARTの原則を使って、
- 目標をうまく設定すると
目標に向かう=楽しい
- と感じ、
- サイトロピンが分泌されるようになります。
- 毎日10個書き出す 思いつくまま書き出して、優先順位をつけます。
- そうすると、
- 必要最小限で目標に集中でき、
- 何をしなければいけないか考えるようになります。
成功法則をうまくいかせるポイント
- セルフイメージを変えることで、
- 自分の殻から抜け出すことになります。
- 変えるには、
自分の夢にあった
肩書きを作る
- ことで、
- 自分に都合の良い催眠をかけるの同じです。
これからを生き抜く知恵
- お金を愛する お金の習性を知るには、
- 金銭教育は重要な知識です。
- お金があれば、自由にはなります。
- ですが、
- 3つの知識がないと
- お金があっても幸せになれません。
- お金に対する罪悪感を持たない お金を稼ぐことは尊い行為なので、
- お金があれば、自由にはなります。
- 稼ぐことから逃げ出していはいけません。
- お金があれば、自由にはなります。
- 自分の年収は自分で決める 給料は稼ぐものなので、
- 自分で決めた額になります。
- お金が入ってくる流れを作る 川の流れと同じで、
- お金はあるところに流れていきます。
- お金を蓄えるには、
- 余った分だけを使い、
- お金の流れを変えるほど使ってはいけない。
- 決断は思い切らない
現在 | 将来 | |
---|---|---|
良い面 | ||
悪い面 |
- 現在から将来に向かって行動すると
- 予測できない新しい行動をするのが困難になります。
- 現在の悪い面から
- 将来の良い面に移動すると考えますが、
- 同時に将来の悪い面からくる不安もでてきます。
- そのせいで、
- 新しい行動のなか背反する感情が生まれ、
- 思考停止状態になって、
- 行き詰まりになってしまいます。
- 行き詰まりを打開するプロセスは、
- 客観的に認識する
- →第3の道を見出す
- →バランスをとる
- →シナリオを描く
- と行動に移せます。
- では、シナリオを描くには、
- 未来から遡って
- 現在につながる道を明らかになっていきます。
- 未来から逆算することで、
- 頭の中にイメージが誘発され、
- 小さなステップを生み出すことになります。
- そうすると、
- 夢への一歩を踏み出し、
- 二歩目が楽にだせ、
- 目標達成に向けての道が開ていいけます。
まとめ
- 普通の目標設定は
- やりたいことにフォーカスしているが、
- やりたいことのなかには、
- やりたくないことも含まれています。
- そのやりたくないことを明確化することで、
- 潜在的な願望を引き出してくれます。
- また、書いた目標を
- 朝晩に眺めることで
- 潜在意識に呼びかけることで、
- 顕在意識のバリアを破り、
- しみこまれていきます。
- 成功するまでは、
- 悪の感情をエネルギーとして、
- 活動すると爆発的な力になり、
- 行動中は、
- 完璧を目指さずに曖昧さを許容しておきます。
- 成功で稼いだお金は、
- 慈善事業に回すことで
- 浄財をすることができ、
- 本当の豊かな金持ちになることができます。
- そのために、
- スピード感を持って
- お金を持つことが、最短な成功法則になる。