たそ図書館

読書は好きですか

答え方を変えると人生は変える

 今回紹介する本は
樋口裕一著
頭のいい人は答え方で得をする


今回の本から得たこと
  • コミュニケーションに悩んだら
    答え方を見直す
  • 答えるはアピールの手段



こんな人にオススメ
  • 答え方で悩んでいる人
  • 会話が受け身になりがちな人

 

感想

答え方ひとつで
相手への印象を変えることが可能です。


各節ごとに〇〇な人から始まるので、
自分が当てはまる節を選べます。

間違いに気づける1冊になっているので、
読みやすくなっています。

目次

 

はじめに

一瞬でがっかりさせる
答え方をしてないでしょうか。

主観的な答えでは幼稚に感じられます。

答える時には、
話の方向性を示すことが大事です。

結論を明確にすることで、
アピールのチャンス
を活用できます。


答える内容も重要で、
長々と事実を話ても聞いて貰えません。

内容は、2つです。

  • ジャンルを絞る
  • オリジナルな切り口で伝える

が最適な方法です。


どちらも自分の得意分野に持っていける
メリットがあります。

逆に持ちネタばかりでうんざりされたり、
独創的で伝わりづらいという
デメリットがあるので注意が必要です。


口癖も大切です。

なんとなくやビミョーなど
普段使っている言葉でも変われます。

根拠がないことを相手に伝え、
評価を落とすことに繋がるのです。

口癖を見直すと
知的で論理的な思考を
手にする可能性もです。

答え方で印象が変わる

コミュニケーションの中にある共感が
伝わると周囲から好意を持たれます。

共感を得るためには、隙が必要です。

隙とは、
ユーモアと言い換えることも可能です。

ユーモアは
一歩離れてみることで生まれます。

自虐や失敗談を話してみると
好意につながるかもしれません。


隙ができた次のステップは
キャラ作りです。

キャラを演じることで、
相手は話をしやすくなります。

ネタ仕込みに困っても
キャラがあった方がどっちらも得します。


嫌われるのが、

  • 謝れない人
  • 知ったかぶる人
  • 矛盾する人
  • 言い訳する人

です。


自分が当てはまると思ってら
注意が必要です。

自分の弱点がわかっているので
直すこともできます。


小さなプライドを守っているから
このようなことになります。

完璧な幻想に囚われているのは
自分だけです。

周囲は期待していない現実を
知るともっと行きやすくなります。

まとめ

コミュニケーションの第一歩は
相手の話に乗っかる力
引き込む力
の2つが必要です。


質問は受けることから始まります。

受け身のままでは、
コミュニケーションはできません。

答えることが存在感を出す方法です。

自分のスタイルに持ち込むと
能動的にコミュニケーションを
進めることが可能です。


答えに困ったら
乗らずにいなすことも必要です。

無理にサービス精神を出すと
かえって失言になるので注意しましょう。


答えが方が変わると
コミュニケーションが変わります。

話し方が変われば、使う言葉が変わります。

結果思考も変わっていきます。

使う武器がなまくらでお困りなら研いで鋭利にすれば大丈夫


今回紹介する本は
樋口裕一著
頭のいい人は答え方で得をする

でした。