たそ図書館

読書は好きですか

情報編集力が生存戦略になる

 

 

今回紹介する本は
藤原和博
10年後、君に仕事はあるのか?


今回の本から得たこと
  • 雇われる力は情報編集力で決まる
  • 成熟社会の生き方は
    仮説を立てて試行錯誤する

 

こんな人にオススメ
  • 教育機関に勤務している人
  • 子育てで考えている人

 

感想

タイトルの答えとしては、
AIが発達しても想定外の事態には
人間しか対応できない。

つまり、考える作業を
辞めてはいけないということです。

人生の決まっている人は、
多くて10%以下しかいません。

普通の人の戦略は
土台に人間としての基礎である。

忍耐や精神力といった
経験によって積み重ねの強化が大切です。

その上に
基礎学力と予定不調和から
イマジネーションが成り立ちます。


成熟した社会に生きるには、
他人からの信任と共感を
どれだけ集めたかが重要になてきます。

目の前の1人に対しての態度が
全体を決めると言っても
過言ではないでしょう。

目次

 

はじめに

今の世代の最大の悩みは、
モデルとなる大人が
近くにいないということです。

原因は3つあります。

  • 体験した標準的な人生モデルは
    追求できない
  • スマホと繋がったネット世界の広がり
  • 人生の長さが決定的に異なること

です。
これらによって
世界観・自分観・人生観が
変わってしまったので戸惑います。


この10年でAIの急激な成長によって
人間の仕事が奪われてしまうか心配です。

AIと共に生きる世代は、
考える作業は欠かせません。

自分で考えて、
AIを動かす知恵がないと
いけないということです。

なのでより我々は
人間らしくなっていくと予測されます。

これから
身につけておきたいこと

人間は3つの力で形成されています。

  • 基礎的人間力
  • 情報処理力
  • 情報編集力

です。


基礎的人間力は、
土台になる部分です。

忍耐力・集中力・精神力・持久力などを
指します。

様々な経験によって
積み重ねことで強化することが可能です。


作った土台の上に立つのが
情報処理力と情報編集力です。

情報処理力とは、
基礎学力のことを指します。

問題が起きた時に
早く正確に処理するときに活躍します。

問題が起きても
基礎知識がないと
視点が低く解決することは
ほぼ無理です。

人として知見を高めるにも
基礎学力は最低条件になってきます。


情報編集力は、
勉強だけでは測れません。

意見を表現するときなど
正解があるとは限らない場面で
問題を解決します。


戦後からの日本では、
情報処理力を鍛えることが
正しいとされてきました。

欧米に追いつくことが目標だったからです。

目標のために頑張ってきました。

1998年に成熟した社会になった日本では、

一人ひとりが仕掛ける時代になりました。
今まで通り
周りと同じことをしていては
価値が下がる時代になりました。


情報編集力が
必要な時代になってきます。

情報編集力を鍛えるには、
予定不調和から学ぶことが必要です。

身近なものでは、
bレゴ遊びが有効です。

ゴールを決めて初めても
作っている途中で
想像と違うものに変化していきます。

イマジネーションを育むことで
伸び代を作ります。

雇われる力の鍛え方

仕事ができる人の
特徴にもつながります。

仕事ができる人とは、
正解のない問題を解決できる人です。

何もないところから作るので
戦略性も育めます。


解決する力を得ただけではいけません。

人に信任されて共感される力も必要です。

仕事をする時には相手が存在します。


第一印象である人柄によって
仕事を一緒にするか決めます。

認めてもらうためにも
目の前にいる人に
真摯に向き合うことで
信任を得ることが可能です。

高めるには3つの方法があります。

  • 挨拶をする
  • 約束を守る
  • 人の話を聞く

ことです。

学校でよく言われる
この3つが基本によって
信任できるかを判別します。


信任を急に得ることはできません。

ですが信任が高くなれば、
応援団がつき
資金の援助を受けることもでき
エネルギーが生まれ集まっていき
夢が現実になる可能性が上がります。

まとめ

これからは、
コミュニケーション力が必要です。

世代を超えた
コミュニティに参加することで、
コミュニケーション力は向上します。

人生100年時代では、
1個のコミュニティだけでは
生きていけません。

コミュニティの掛け算こそが
生存価値を高める手段になります。

縦社会の競争で
トップを狙うのはほぼ不可能です。

複数のコミュニティでの
経験・知識が被ることは
ほとんどありません。


これからのライフデザインは、
手数を増やして
経験値を高めて
自分に付加価値をつける
ことが生存戦力になっていきます。


急がば回れで、
金儲けより信任を優先することで、
成熟社会を生き抜く


今回紹介する本は
藤原和博
10年後、君に仕事はあるのか?
でし

幸福の最適戦略は貨幣空間に身を置くこと

今回紹介する本は
橘玲
幸福の資本論

今回の本から得たこと

  • 3つの土台を設計することで
    幸福に生きることができる
  • 幸福は自分で考え設計するしかない
  • 老後問題の最適解は老後を短くする
  • 本当の自分とは、
    過去の自分のなかにある

こんな人にオススメ

  • 人生設計を考えたい人
  • 幸福の形を見つけたい人

感想

著者の同じジャンルの作品は
4,5作品に一度読めば十分です。

過去の作品の引用から
幸福の道筋が書かれています。

最高傑作として捉えることはできます。


幸福は自分の中にあります。

現状から脱出したいと思っていれば、
活用できる本です。

【目次】

 

はじめに

今の時代の日本に生まれたことが
最大の幸福です。
他国を見れば、
より悪環境で生き抜いている人は多く、
より好環境で生活している人は
限られています。


多くの日本人は
幸福へのアクセスが可能です。

幸福の最適戦略は、

金融資産 経済的独立を実現
人的資本 本当の自分としての自己実現
社会資本 貨幣空間に移ることで、
人間関係を選択できる

の3つから構成されます。


この3つを一体に考えることで、
幸福は手にするチャンスは増えていきます。

幸福論とは

幸福の定義は家と同じです。

感じ方は主観的なものです。

しかし、
しっかりとした土台の上に正しい設計が必要です。


土台にするのは、

  • 財産
  • お金を稼ぐ能力
  • 身近な人のネットワーク

のように言い換えられます。

8つのパターンに分類することができます。


超充 3つが誰しも羨む水準にある


充実している リア充 人的資本と社会資本がある
金持ち 人体資本と金融資産がある
旦那 金融資産と社会的資本がある


ほどほどな生活が送れる プア充 財産はないが友達が多い
ソロ充 働く力だけある
退職者 どれか1つしかない


最貧困 全て失う



1つだけ持っていれば、
幸せには生活することは可能です。

しかし、資本を一つしか持っていないと、
ちょっとしたきっかけで
貧困に陥るリスクが高くなります。


3つのブラックボックス
戦略とはどうなるでしょう。

金融資産

お金と幸福の関係は、
金融資産を考える上で重要なことです。

自由になるとは、
何ものにも隷属しない状態です。

そうなるため必要なものは
お金
です。

自由に生きるのに
十分な資産を持つことで、
経済的独立することができます。


豊かな社会になったことで、
誰しも億万長者になることができます。

残酷な時代になったため
貧乏は選択ができない自己責任と
解釈することができます。


金持ちになる方法は、

  • ①収入を増やす
  • ②支出を減らす
  • ③資産を上手に運用する

ことです。


これを金持ちの方程式にすると
富=収入ー支出+(資産×運用利回り)
とすることが可能です。

何より
(資産×運用利回り)が
人生の土台

になっていきます。


金持ちになる最適解は、
経済合理的に行動することです。


収入を増やすには
どうしたらいいのでしょうか

人的資本

社会資本と密接に関係しているものに
自己実現があります。

一言で言えば、
かけがえのない自分になるということです。

仕事を通じて自己実現することが
人生の目的とされてきました。

しかし、現代社会に置いて
自己実現の価値観は変わっています。


働き方は
意識・キーワード・種類
に分類されます。

    • 働く意識は3つ
      • 本質的に必要悪

目標達成のための手段

      • 自分を成長させるものとして捉える

仕事と人生を一体化しようと考えない

      • 充実感や見返りをを求めない

仕事と人生を切り離さない

      と分けることができます。



 

      三位一体となっていきます。



      最後に
    • 種類
    • に分けることが可能です。



 

      定型化された仕事で、

 

      時給計算の仕事です。



      クリエティブクラスは

 

      時給換算できない仕事で

 

      拡張性が問われます。



      拡張可能なクリエイターと

 



 

 

      高い収入が期待できます。



      日本のように

 

      多くの職務をこなすゼネラリストでは、

 

      収入に限界を迎えます。



 

  • ①好きなことに
    人的資本のすべてを投入する
  • ②好きなことを
    マネタイズできるニッチを見つける
  • ③官僚化した組織との
    取引から収益を獲得する

ことで、
人的資本を強くすることができます。

社会資本

金融資産と人的資本も人生に必要です。

社会資本には大切な役割があります。

幸福は社会資本からし
生まれないということです。

群れを作って生きてきた人類は、
たった1人では生きれません。

その代わりに他者を攻撃することで、
生き延びてきました。


ですが人間関係が大きな問題です。

対処するには、

  • 身近な絆で生きる
  • 全てを絶つ

しかありません。

これで、不必要な関係がカットできます。


寂しい気もしますが、
将来的には
進化論的幸福論になっていきます。


凡人の最適な戦略は、
身近な人と強い繋がりを持って
それ以外は貨幣空間に置き換えることです。

まとめ

幸福の条件は人それぞれですが、
人生に大きな影響を及ぼします。

家と同じうように
しっかりした土台の上に
設計しないと幸福はなりたちません。

この土台は
金融資産・人的資本・社会資本
の3つから構成されています。

この3つの合計が
一定値を超えることが条件です。

数値が低くなると貧困に近づきます。

ある程度の幸福を手に入れるなら
1つだけ持っていれば十分です。


ニューリッチになることが
これからの最大な幸福に近づきます。

自分の力で稼ぐ力をもち、
幼い頃の役割を思い出し、
身近な人を大切にしながら
貨幣空間に身を置くことです。


資本=資産を高めるかはあなた次第です。

貧困に陥らないためにも
最低でも経済的自立が必要です。


今回紹介する本は
橘玲
幸福の資本論
でした。  

文章は短いと味わいが出る

今回読んだ本は
山口謠司著
言葉を減らせば文章はわかりやすくなる

今回の本から得たこと

  • 情報量を減らすと文章は短くなる
  • 知っている言葉が多いと
    文章を短くなる

こんな人にオススメ

  • 内容がわからなくなる人
  • 伝わりやすい文章を書きたい人

感想

どうやって短くするかが書かれています。

文章を書くと
ついつい無駄な言葉を入れて
1文を長くしてします。

しかし、本当に必要なことは、
どれだけ自分の頭を整理して
伝えるかということだったのです。

書くことに抵抗のある人は
手始めに読むと必要な言葉が見つかります。

【目次】

はじめに

文章を短くする理由は情報を減らす事です。

単純明快な文章は、
相手に伝わりやすくなります。

そして、シンプルな文章のメリットは、
要点が見つけやすいことです。

契約書など長い文を
見せられたら全部読みません。

一文ずつゆっくり読めば
わかるかもしれません。

しかし、量に圧倒されて諦めてしまいます。


削るところがわかれば短くなります。

無駄な言葉や余計なものを探せばいいのです。

書く前に

そもそも書くことは
決まっているかがポイントです。

伝えたいことが決まっていないと
上手く文章を書けません。

伝えたことが明確にできないと
ダラダラと長く書いてしまいます。

伝え方が上手い人の特徴は、
思考を上手く文章化が可能です。


思考の整理の最適な方法は、
2つの軸を立てること
です。

2つの軸を使うと、
漠然と考えていることが
明確にすることができます。

漠然とした状態だと具体性がないので、
文章化しづらいのです。


2つの軸を作るのは
簡単なことではありません。

はじめのうちは
1つ1つの軸をイメージするのは
難しいかもしれません。

大まかなゴールを決めて、
情報を集めていくといいいでしょう。

集めた情報を紐付けることで、
考えは明確になります。


1つの軸が明確なったら
思っていることを全部出すことも大事です。

集めた段階では、どれも必要に感じます。

重複したり、必要のないものも
含まれているからです。


必要なものが見えてきたら
準備は満タンです。

文章を書く方法

準備ができたら実際に書く段階です。

書き始めてからも
乗り越える問題が出てきます。

乗り越える壁と理由をお伝えします。

書けない理由

多くの人は、
書くことに苦手意識を持っています。

人を感動させる文章を
書かないといけないとか

短時間で量を作らないとか
思ってるかもしれません。

とりあえず書いてみるしかないのです。


なんでも練習して、克服するしかありません。

躓いたから終わりでは、成長しませんよね。

プロの選手たちも
最初から上手くできなかったはずです。

素人が同じようにできたら
苦労しません。


”書きたいイメージは頭の中にあるのに”
と悩みます。

表現する言葉を
持っていないから起こります。

手持ちのカードが少ない状態で
戦うのは無謀です。

核心をつく言葉が使えないので、
周りをウロウロすることに
なってしまいます。

長くなる理由

書き始めたら次に起こるのが、
1文が長くなってしまうことです。

原因は大体5つに分類されます。

  • 情報を詰め込んでしまう
  • 断言しない
  • ネガティブな表現をする
  • 馴染みのない言葉を使おうとする
  • 同じ言葉を使う

を意識すると短くなります。


情報の多い文章を
全部理解している人は少ないです。

契約書や取説を全部読みますか?

途中で何が書いてあったか忘れています。

情報が散りばめられている分
情報を集めるのが大変です。

伝わりやすくする方法

文章を書くにも型が存在します。

文章の基本は5W1Hです。

意識することで
伝える情報が明確になります。

他にも状況も伝えることが可能です。


内容が明確でも
順番を間違えると思惑通りに伝わりません。

伝えたいことから先に述べること重要です。

結論から伝えているから
次の文章の改良がしやすいです。


言葉のリズムは重要になっていきます。

数を区切って話すとテンポが良くなります。

日本のリズムの基本は
57調
75調です。


57調は強い印象を与え
75調は優しい雰囲気を与えます。

短くする方法

書き出した情報を
短くする方法はたくさんあります。

  • 1文一要素に絞る
  • 主語と述語を近づける
  • 文章の表現を変える
  • 数字はイメージで伝える
  • 1文丸ごと削除する

などが挙げられます。


文章表現は難しいですが、
心がけておくポイントは、
文章を書くときと話す時では、
言葉の使い方が変わります。

適した言葉を使い方をするのがベストです。


また、日本人は遠周りしたがります。

断言した方が
手っ取り早く伝えることが可能です。



書き出したものを削るのは、
辛いものがあります。

しかし、大概は消してもいいものです。

悩んだ時は4つのポイントを見直すと削ることができます。

  • 意味の重複
  • 接続詞
  • 読点
  • ”と”と”て”から始まる言葉

です。

意識しないと
使い続けてしまうものばかりです。

まとめ

文章を書くことに
逃げても上達することはできません。

とにかく書いて慣れていくしかないのです。

思いついたことを一旦書き出して、
考えていることを全部出す必要があります。

全部出すことで、
関係性や必要性が見えてきます。

残ったものを中心に
考えていくのがいいでしょう。


伝える力とは、
要約力と言ってもいいでしょう。

文章の情報を少なくすることで、
伝わる確率は上がります。

無駄な部分を削り、
削れるところは削ることで
情報が炙り出されます。


いい文章をいきなり書こうと思わず、
再構築することで、文章は作れます。

まずは書き出してから考えればいいんだ


今回読んだ本は
山口謠司著
言葉を減らせば文章はわかりやすくなる

でした。  

人生戦略考えたことありますか

今回紹介する本は
伊藤元重
人生で大切なこと

今回の本から得たこと

こんな人にオススメ

  • 人生に悩みがある人

感想

長年教授として
活躍している著者が経験したことや
読んだ本の内容を中心に書いた、
講義の話をまとめたようなものに感じです。

人生を生き抜くことを考える時に
基盤となる本になると思います。

そして、
人としてのステップを踏むために
知的活動を行うことで、
人格形成になっていくと思います。

はじめに

優秀な人が
幸福の人生を送っているとは限りません。

著者がハーバード大学ビジネススクールで講義をした卒業生の中には、
大手企業の重役になっている人もいます。

しかし、
悲惨な人生を送ることになった人の方が
割合として多くいるようです。

その理由として、
人生の戦略を誤ったからだと著者は、
推測しています。

これは、優秀な彼らだけでなく、
私たちにも言えることですが、
人生の戦略とは、
ビジネス戦略の基本と
変らないという

ことです。

ビジネスの戦略と合わせて、
確認していきましょう。

【目次】

人生の戦略を考える

まず、ビジネスの戦略とは、
2つの原則で成り立っています。

  • ミッション、ビジョンを持つ
  • 将来には不確実性があることを知っておく

です。

ゴールを持つことは大事なことです。

会社でもミッション、ビジョンが
確立されています。

目的意識や行動指針として使われます。

この2つが曖昧だと、
何をすればいいのかがわかりません。

何かトラブルが
発生した時の判断基準になるからです。


そして、
ゴールは決して一本道ではない
ということです。

ゴールに進む上で
順調に進めるとは限りません。

予期しないことが
起こることを前提にすることが
基本になります。


この基本姿勢を守りながら
柔軟な対応をすることが
ビジネス世界を生きていくコツです。


この戦略論を自分の人生に
活かすことができればいいのですが、
実際にやろうと思うと難しいものです。


家族の時間を作りたいの時間が取れないとか
ジムに通いたいけど行く時間がないとか
などなど目標があると思います。

しかし、この目標よりも
入ってくる仕事を優先してしまい、
自己投資に失敗してしまいます。


自分がやりたいことを
常に見つめ直す時間が大切です。

見つめなおすことで、
自分の弱点を知り、
戦略的な行動をとることができます。


各章で能力の鍛え方を考察していきます。

読む書く話すを鍛える

この3つは、分断されて考えられています。

しかし、これらは、 線で結ぶことができます。

まず、読むことですが、
読書の醍醐味といえば、
同じものを何度も
読めるということ

です。

共感できた本を厳選して、
自分の書棚を作ることで、
一生付き合えます。


そして、
難しい本と出会っても
2,3度読むことで、
前回わからなかった内容が
見え来ます。

何より難しい本を
全部読もうとしなくても大丈夫です。

1章だけとか時間がかかっても
読むことが大切です。


また、1日1冊読むことを目標にすると
本に触れる機会が増えます。

これには、2つのメリットがあります。

  • 速読が身につく
  • 本を読む習慣が定着する

ことです。


1日にという期限がつくので
集中して読むことができます。

また、本を読むことに抵抗がなくなり、
挑戦して行くことになると思います。


そして、欄外にメモを書くようにします。

こうすることで、
印象に強く残ります。

キーワードが明確になっているので、
思考を明確にすることができます。

他人に伝える時に自分の言葉として、
使うことができるので
自分の血肉となっていくのです。


なので、書くということは、
最良のインプットといえます。

思考が明確にするので、
頭を整理するきっかけを作ります。


他者と話していると
イデアが出てきます

ぽろっと出たワードが後で、
深い意味を持つこともしばしばあります。


このように、相互作用を起こします。

相手からの賛同や批判を受けることが
可能です。

相手の反応を確かめながらだと
言葉の選び方を考えます。

発想力を鍛える

日々、膨大な情報の整理することは、
多くの人の共通した悩みだと思います。

多くの情報から1つ処理してもまた、
新しい情報が蓄積されてしまいます。

たまった情報で、
今やるべき案件が
見つからなくってしまいます。

全部やらないといけないと
考えると心にストレスを与えます。


そこで、行うことは、
分類することです。

  • すぐに処理するもの
  • 資料として残す
  • やらない

です。

3つの分類に分けることで
ストレスを和らげることができます。


他にも、ToDoリストを使うことは
多くあると思います。

手元にある案件を書き出して、
10段階で緊急度をつけます。

緊張度の高い項目から
優先して実行可能です。

10個が全部10の評価を出すことは
ほぼほぼないでしょう。

上位の3つに絞ることで、集中力できます。

ですが、人生では予期しないものが突然やってくるものです。

ですが、
慌てずに順位をつけ直すと
対応することができます。


応用として、
コミットメントするのが大切です。

大事な用事など
先にスケジュール帳に書くことで、
他の仕事を入れることがなくなります。


次に思考法について考えてみます。

思考を巡らせる方法は
色々あると思いますが、
ここでは、2つ紹介します。

  • カフェに行く
  • 歩きながら

です。

カフェに行くと、
周りに人がいてザワザワしています。

騒々しいですが、
自分の世界に集中することができます。

また、
コーヒー1杯で長時間滞在できますが、
良心的に長くても2時間くらいだと思います


歩きながらだと思考が刺激されます。

色々なアイディアが浮かんでくるので、
思わぬ答えが見つかるかもしれません。

まとめ

人生は
ビジネスと同じステップを踏むくことで
進路を作ることができます。

なので、
根幹にあるビジョンを
しっかり持つといいでしょう。

この際に第一に考えるのは、
自分のことにして下さい。

仕事はやめてもなんとかなります。

ですが、あなたの生活はあなたのものです。

家族との時間、自分磨きの時間…
人それぞれですが、
仕事がメインにおいても
時間を圧迫するだけです。

手元にある案件が多いのであれば、
スケジュール帳に
大事な予定を入れておくと
予定に合わせて動くことになります。


人は、
講義を聞く本を読むことで
外から知識を習得していきます。

無数にある情報を仕入れ、
まとめることによって
自分の言葉として整理して発信することが
できます。

ですが、
それまでで終わってはもったいのです。

次の段階の
他の人と
ディスカッションやディベートをすることで
より深く考えるようになります。

多くの発言するより
多く吸収することができます。


人間は合理的に考えていても
非合理な行動をします。

ダイエット中にカロリー気にしないとか
試験前に勉強しないとか…
目先の誘惑に負けないために
コミットメントすることで、
制御することは可能です。


人生を乗り切るために
誰かしらロールモデルにして、
行動の指針にすると
いきやすくなるかもしれない。


今回紹介する本は
伊藤元重
人生で大切なこと
でした。  

あなたのインプットは間違っていた

今回紹介する本は
山口真由著
思い通りに伝わるアウトプット術

今回の本から得たこと

  • インプットは正確性が一番
  • アウトプットが下手なのは
    インプット時に決まっている
  • 聞くは話す、書くと同じ
    アウトプットのスキル

 

こんな人にオススメ

  • 学生時代は優秀だったけど
    社会に出て悩んでる人
  • 頭でってかちになりがちな人

 

はじめに

社会人生活はアウトプットの連続です。

ビジネスシーンでは、
企画、報告書、プレゼン、メールなど
自分が持っている情報を
誰かに伝えなくてはいけません。

なので、
的確なアウトプットが
成果に直結していきます。

多くの人は
インプットはできると思いますが、
それをどう使ってけばいいのかが
わからないと思います。

それには、
恥をかきたくない、
不正確なことを言いたくない、
どの分を
切り出して言えばいいかわからない、
反対されたら詰まってしまう、
などの関門が
立ち塞がってしまうからです。

この関門をどうすれば、
解決できるか説明していきます。

【目次】

アウトプットが
成果を決める

では、まずなんで
アウトプットが下手なのでしょうか。

それは、
アウトプットの回数が少なくて
アウトプットの力が低いからです。

なぜなら
学生時代の成果といえば、
テストだけです。

テストは一回で完璧を求められます。

それが枷となって、
年に数回の経験となってします。

しかし、
社会に出ると
常にアウトプットが続きます。

そうすると、
失敗して立ち直る前に
次が来ることになって、
結果失敗してしまいます。

次が来る前に立て直す時間を
作ればいいんだと思われますが、
1つ1つ手間暇かけて
成功する時間はないですよね。


では、
アウトプットに必要なこととは
なんでしょう。

意識を変えることが
ポイント
です。

1回で出来て当たり前、
出来ないのが悪いと
思ってないでしょうか。

これが間違いです。

完璧なものを出すのは
当然ですが、
時間内なら
不完全で何度も出すことで
確実なゴール達成に
つながる可能性が高くなります。

ですが、不完全なものを出すことに
抵抗を感じてしまいますが、
評価される機会が増えます。

打席が多ければ、
その分打率は上がります。

プロの野球選手でも
通年試合でてる選手は、
打率は3割超えれば、優秀です。
(1試合4回打席に立って
1回打てば十分です。)


打席の数が少なくて
打率がよければいいですが、
多くの人は1打席0安打になってしまいます。


なので、アウトプットする前段階として
チャレンジしただけで
80点とった
と思いましょう。


打席に立つことを避け続けてしまうと、
失敗するのが怖くなって
チャレンジすることをやめてしまいます。

なので、もっと打席に立って
失敗への耐性をつけていきましょう。


また、
アウトプットすることが苦手な人は、
事実を淡々と
説明することが望ましい

です。

アウトプットといえば、
自分の意見を
カッコよく披露するものだと
考えがちです。

しかし、
自己表現できる程度になってしまいます。
また、自分の知識量以上のことを話せば、
図々しくも見えてしまいます。


そのため、
自分を大きくみせずに、
知っている事実関係を分析して、
発言の過程を示す
と説得力があると判断されます。


無理に知ったかぶりしないでも
ありのままを伝えるだけで十分です。

インプットの技術

アウトプットする概念を
お伝えしてきました。

インプットするときから
アウトプットは始まっています。

アウトプットを意識すると
アウトプットを前提で
インプットを行えるようになります。

アウトプット前提なので、
インプットの仕方が
ゴールに合わせた形に変化します。


しかし、
ここで注意することがあります。

それは、
詳しくなりすぎないこと
です。

インプットが楽しくなって
ついつい情報過多になってしまいがちです。


持ってる情報は言いたくなるのが人間です。

買い物に行って、
店員があれこれ言ってきたら
邪魔なのと同じです。


詳しくなることはいいことですが、
相手のニーズを読む目は
曇らせてはいけません。


他にもインプットする知識を
自分自身と結びつけること
も大事です。

自分の経験と関連性を持たせると、
伝える時に
味気のあるものになっていきます。

しかし、自分のことが多くなると
主観に傾いてしまい、
情報の正確性が落ちます。


お姉さま方の井戸端会議って
こんな感じじゃないですか?
”どこの誰が〇〇なのは××だからだと思うの”
ほぼ主観で話は回っていきます。

なので、
情報の正確性を保つなら
主観は3割程度に修めることを
オススメします。


インプットには自分の軸が必要です。
乾いたスポンジみたいというと
いい意味で受け取れます。

言い方を変えると
方向性がない人とも取れます。

そうならないために、
自分なりの仮説や見解を持つのです。

経験値や感覚と
照らし合わせ見ると分かります。

”〇〇だと思ったな、××だような”
とどう考えてきたかがわかってきます。

感じたことを
さらに深掘りしていくと
関心の場所が見えてくるので、
非常に大事です。


ですが、
関心事だけインプットするのは
偏った価値観が作られる危険性があるので
注意が必要です。

SNSで繋がっている人や得る情報は
同じようなものになってしまいます。

そのため知らず知らずに
自分と違う意見を排除していき、
違う意見の人を攻撃するのです。

防ぐためにも、
意見の違う人の意見も大切になってきます。

聞く技術

聞くことは
インプットだと思いますよね。

ですが、
一番早いインプットなのです。

話すことは、
自分の考えを明確にすればできます。

しかし聞くというのは、
相手ありきの受動的なものだと
思っていると間違えです。

”話を聞く”だと受け身ですが、
”相手が話す”だと能動的なものになります。

主語が違うだけ一気にアウトプットぽくなりました。


ですが、
話すことは、聞くことより
難しいのも事実です。

他人の思考の中に
入り込むことなので、
相手の考えを引き出し、
理解する高度な技を
持っていないと出来ないものだと
思いますよね。


それでは
相手が話したくなるには
どうしたらいいでしょうか。
関心を全身で
示す姿勢を持つこと
です。

これだけで、
人は嬉しくなり話し出してくれます。

その姿勢は3つです。
目を合わせる
うなずく
あいづちをうつ
です。

この3つを抑えておけば、
とりあえず大丈夫です。

聞いてるように見えるので、
相手が話たいと思えばいいのです。


そして、
聞くことに慣れていない人に
オススメの方法は、
オウム返しすることです。

繰り返すだけで
会話がスムーズに回っていきます。

余計な言葉を使わずに
言われてたキーワードを使うことで、
聞いていると思われます。

慣れてきたら、
予備知識も織り交ぜていくと
新たなキーワードを
連想してくれるので話が進んでいきます。

書く技術

1番のアウトプットの方法といえば、
書くだと思います。

話すよりも楽なので、
行いやすいものですが、
どうやって書けばいいのか悩みます。


白紙の紙を見ていても
何も浮かんできません。

悩んだら何か文字を書いてみると
苦しさが消えます。

1文字でもアウトプットすると
書いた文字を見て思考が動き出しいきます。

より思考を進めるために、
頭い浮かんだことを
書き下ろしていきましょう。

こうあるべきだと
考えることが思考を止めてしまいます。

赴くままに書くことで
頭もスッキリするので、
試してみて下さい。


挑戦しただけで80点です。

気楽に書く機会を多くすれば、
苦手意識の払拭にも繋がっていきます。

1回目から賞が取れる人は稀です。

どんどん書けば
いい文章が書けるようになります。


書くことに慣れてきたら
他人と差をつけるものが欲しくなります。

3つのテクニックを
意識すればいいと思います。

  • 文章をカラフルにする
  • 言葉のリズム
  • 無理にカタカナ語を使わない

です。

文章は2つに分かれます。

読む相手が特定できるものと
不特定多数に向けて発信するものです。

読み手が特定できるものなら、
誰が読んでも同じ意味で
伝わらないといけません。

ですが、
不特定多数に発信するのであれば、
読み手が最後まで読むとは限りません。

なので、
フックになる工夫が不可欠になってきます。


エピソードが豊かな文章が
面白い文章とさています。

具体的なイメージができるものに
人は感情移入していきます。

なので、軸となる部分と
関連するエピソードだといいです。


言葉のリズムは大事です。
全体のまとまりもですが、
一文ごとの長さも重要になってきます。

”〜で、〜であり、〜だから、………。”

何が言いたいか分かりません。

とならないように、
接続詞を何度も使わずに、
パッと終わるようにしましょう。

話す技術

聞く、書くときたら話すです。

話すは常に行っています。

書くことと違って
発信したことが瞬時に
伝わってしまいます。

1つの語彙のチョイスを間違えただけ、
大事になります。

そうならないためにも
アンテナを貼って使い方をみていきます。


また、内容以外にも
チェックする部分があります。

仕草、口癖、服装の
ビジュアル要素が重要になってきます。

内容が良くても、
クセを感じると気になって
どうでも良くなってしまいます。


端的に話すことが
ビジネスシーンでは多くあります。

ですが、話が下手な人は
話を簡潔にまとめならない
話に無駄が多い
要点をまとめられない
などの悩みを持ちます。

発言の限度は1ターン長くても1分です。

超えないようにするには、
自分の意見根拠が
1セットにすると簡潔にすみます。

ちょうどいい長さですし、
発言に信ぴょう性が生まれます。


伝える時にも注意が入ります。
特に

  • 自分の得意分野
  • 緊張していいる時
  • センシティブな話

は注意が必要です。


得意分野を話す人は大概興奮してます。

周囲との温度に差が
生まれているオタクを
見たことあるでしょう。

こうなると聞き手は恐れを感じ、
バリアを貼って効かなくなってしまいます。


センシティブな話は気遣いが必要です。

相手の思想、信条によっては
反感を買うことになります。

話題になっても事実だけを確認して、
触れないことが吉です。

まとめ

アウトプットが苦手なのは、
今まで、積極的にしてこなかったからです。

しかもインプットで詰め込んできたのに、
使うこと機会が少ないことも原因です。

そのため失敗を恐れて
行動に移すことができなという
無限ループに突入します。


自分でコントロールできることは
思いのほか少ないのです。

コントロール出来ない事実を受け止めて、
数撃てば何発かは中心に当たります。

外れた分だけ何が悪かったのか
PDCAを回す機会がやってきます。


インプットとアウトプットは
表裏一体のもの。

自分の価値観の軸を決めて、
何を入れ、何を省くかを見極める



山口真由著
思い通りに伝わるアウトプット術
でした。  

本は読みたいところだけ読めばいい

今回紹介する本は
尾藤克之著
頭がいい人の読書術

今回の本から得れたこと

  • 読書は楽しく読まないと意味がない
  • アウトプットしてこそ読書の目的は完結する

こんな人にオススメ

読書をしても
内容が残ってなくて困っている人
読書習慣を作りたい人


【目次】

 

はじめに

本を買って
”さぁ読むぞ”と意気込んでも
途中でやめてしまったり、
”最近読んだ本で面白かったのは?”と
聞かれても
返す言葉がないってことないですか。

私も今まで読んできましたが
全く覚えていない本ばかりです。


それは、読書の大原則である
”好きなように楽しむ読むこと”と
”内容をアウトプットするために読んむ”を
していなかったからです。

そもそも、読書とは、
他人の体験や知識を得ることができるので、
人生を劇的に豊かにできるツールなのです。
では、どうすれば、
読書を楽しく、内容残っていくのか
見ていきましょう。

頭がいい人がやっている読書方とは

世間で言われる読書術について
確認してみましょう。

速読と熟読が
一般的な読書術だと思います。

ですが、
この二つにもメリットはありますが、
これだけでは読書をしたとはいえません。


速読を習得するというのはいいことです。
日本人の平均的な読書スピードは
1分間に500〜800文字 と言われています。

そのため
1分間に読み込めるスピードが上がれば、
必然的に1冊にかける時間は
減り多くの情報に触れることが可能です。


インプットの量で
性能が変わるコンピューターなら
それだけでいいでしょう。

ですが私たちはそうではいけません。


どれだけインプットしても
頭でっかちになってしまいます。

情報をアウトプットできてこそ、
内容が身に付いたと言えます。


また、熟読している時間は
情報の世界に入り込めるので
娯楽として使うにはいいでしょう。
しかし、限られた時間で
読むことは難しいものです。

何より1語ずつ時間をかけて
熟読している間に内容を忘れてしまい、
意味がありません。

インプット方法

なら読書の目的を
どこにおけばいいのでしょう。

それは、
楽しみながら読み、
隠れたテーマに出会うこと

です。

ではどうすれば、
楽しく、
隠れたテーマと出会えるのでしょうか。


楽しく読むには、
気難しく思うことはなく、
ただ著者と共感できる場所を見つけて、
読書の習慣をとり入れるのです。

次に隠れたテーマとは、
ビジネス書や実用書には
一定の共通する点があることに
気づくことです。


また、私たちは
”本を買ったら全部読まなくてはいない”
という洗脳にも近い
強迫概念に囚われています。

ですが、先ほども言いました、
本は楽しむものです。

全部読もうととするから
辛くなって
部屋の片隅に積まれてしまうのです。

最後まで読むのは、
時間の無駄ですし、
より本を嫌いになってしまいます。

何より、ビジネス書や実用書は
キラーコンテツンを
最初に持ってくる

傾向が強いということを
覚えておきましょう。

また、文中よりも
”はじめに”と”おわりに”は
著者の主張が強く
書かれていることが多いので、
全体を理解することができます。


目的が掴めたら読み方ですが、
ページの下3分の1を
隠して読む方法
です。

人間は、
文章を読んでいるのでなく、
1個の集合体として
視覚的に認識して、
単語を予測して読んでいるからです。

他にも理由があります。

上半分に骨組みとなる部分が
含まれていることが多く、
文章の最初を読めば
だいたい結論が見つけることができます。


次に音読をやましょう。

小学校教育で音読は必須でした。

読むことで
音として定着をすることができます。

しかし、
人が聞き取りやすい文字数は
1分間に300〜350文字
です。

単行本1ページの文字数は
およそ600文字です。

なので1ページ読むのに
2分はかかります。

300ページとしたら×2分で
全部読み終わるのに
600分=10時間です。

1日1時間
読書の時間を取ったとしても
10日で1冊ペースです。

読み終わる頃には
最初の方の記憶はないと思います。

精読する必要はないので、
書かれている
半分くらい理解できれば十分です。


この2つを組み合わすと
平均から4〜6割早く読むことが
可能でになります。

ここで重要なのは
本の全てを
理解しようとしないこと

です。

アウトプット方法

内容を頭に残らせるためには、
アウトプットを
念頭に考えて
読書をすると効率的です。

読解力や理解力が低いと
内容が理解できないので
アウトプットもできません。

アウトプットできない本は
読んだことにはならない
ので注意しましょう。

なぜ理解力に差が生まれてしまうのうか。

これは

  • そもそもの読書スキルが確立されていない
  • 読む本が理解力を上回ってる
  • 選んだ本のクオリティが低い

ことが理由です。

スキルがなく読書をしても
文字を読むことになりますし、
小学生がいきなり
東大の問題を解くようなものですし、
プロの選手に
体の使い方を教えるようなものです。


そのためアウトプットとは
情報発信であり行動するということです。

本からの情報を
行動に移さない限り
現実的な変化は起こりません。


アウトプットする3つのメリットがあります。

  • コミュニケーションの能力が上がる
  • 情報が整理しやすくなる
  • 整理することでアクセスできる

情報を理解するには、
十分に咀嚼しないと
自分なりに解釈ができません。

自分の言葉に変換して
初めてアウトプットできたと
言えるかもしれません。


多くのビジネス書、実用書は
300ページ前後のうち
重要な部分は2割くらいです。

必要な情報だけ抜け出せれば、
言わんとすることが
見つかりやすくなります。

また、電子書籍クラウドを使えば、
まとめた情報をすぐに
拾うことができるので
復習にもなります。

まとめ

本を読むときは
全部読まないといけないと
洗脳されてきました。

ですが、
2割程度しか要点は書かれていません。


買って失敗しないためにも
自分の理解力を
把握しておくことは大切です。

低いと知ってることでつまらなし、
高いと難しくて読まなくなります。

そのためにも
”はじめに”、”おわりに”で
主張は何かを見つけ、
1章を読んで
レベルの把握をすると
見つけやすくなるかもしれません。


結局つまらなかったものは、
縁がなかったと
開き直って次へいきましょう。

そのためにも
読書スピードを早くして、
良質な本を見つけて行きたいと思います。


尾藤克之著
頭がいい人の読書術
でした  

知識を知恵に変えて活用する   

今回紹介する本は
上田正仁著
考える力の鍛える方

 

 

今回の本から得れたこと

  • 考える力の鍛え方とは
  • 優秀さの尺度は何によって決まるのか
  • これからの時代を生き抜くには

こんな人にオススメ

問題に対して答えが出ない人

【目次】

はじめに

優秀の尺度とは、
どのように区分されるのでしょう。

高校までは、
一通り答えが決まっている
問題を短期間で
解き抜く力がある人が
優位に経ちました。

しかし、大学では
要領よく学ぶ学習法から脱却して、
自分で問題を考える力が必要です。

そして社会に出ると、
さらに独創的なアイデア
見つける力が必要になります。


ですが多くの人は、
自ら新しい問題を
見つける方法が見つからず、
絶望してしまいます。

しかし今回の方法を利用することで、
独自の問題を
見つけることができるでしょう。

考える力とは

優秀さは
各段階によって尺度は変わってきます。

なので、
考える力は
頭の良さとは異なるものです。


試験で良い点を取るためには、
限られた時間内で
多くの問題を
正解する能力が必要になってきます。

答えが決まっているので、
正しい手順に沿ってくと
答えに辿りつきます。

このマニュアル的な能力は、
実社会でも必要なものです。

企業の中にもたくさんのルールがあり、
そのルールを社員が守らないと
会社は成り立ちません。

例えば、
チェーン店の飲食店の
同じメニューを食べて
食材がたらなかったら
モヤモヤしますよね。

そのため、
頭の良さは
試験という形で成果が見えるので、
ルールや枠組みがはっきりした世界では
いい評価がされます。

しかし、
創造性を発揮し
新しい何かを生み出すことは
難しいです。

決まった答えを出すため、
先入観が邪魔をして、
創造力を奪ってしまいます。

そんな非効率に見えることでも
考えることでしか生み出せない
価値発見は無限にあります。


そのため、
考えるというものは
外部から成果が見えづらいものです。

ですが、
画期的なアイディアを得るために
深く長く考え続けることが
必要になってきます。


そして、
これからは
創造する力が必要
です。

戦後、
先進国に追い抜くという
ゴールがあったため
システムが整備されました。

その結果
マニュアル時代に
突入して行きました。

ですが、
現在はマニュアルでは
解決できない問題で
溢れてしまいました。

そんなマニュアルだけでは
乗り越えられない社会では、
本当の意味での考える力を鍛え
創造する力を身につけることが必要です。

ですが、
多くの人は、
生まれつきの天才だけができることだ
と思っています。

しかし
意識的な訓練をすることによって
誰でも身につけることが可能です。

この二つは
表裏一体の能力で
考える力がなくては、
創造する力は成立しません。

考える力 創造する力
問題の本質を
見極める力
答えのないところに
独自の答えを
編み出す能力
諦めずに
考え続ける能力
独自の方法で
解決に至るまで
やり遂げる能力


また、
考える力を養うには、
下準備が必要です。


いきなり
難しいことが始まると
身構えないでください。

やることは
無意識のうちに
興味をもった疑問を
メモに残すことです。

人は誰しも
漠然とした思いついたことを
すぐにどこかにいかせてしまいます。

その問題に真正面から向き合うことで、
想像もしなかったアイディアが
生まれるでしょう。


そして
創造する力は
3つの要素で作られています

この3つを高める説明して行きます。

問題を見つける力

この力は
解く力よりも重要になって行きます。

社会にでると
問題を出してくれる
出題者がいるとは限りません。

そのため、
社会で高く評価される人になるには、
やるべき課題を
自ら見つける人材

です。


この力を身につける極意は、
対話の積み重ねを通じ
問題意識を
煮詰めていくこと

です。


しかし、
同じ思考を繰り返してしまい
答えが出ないことがあると思います。

これの原因は
そのままにしてしまうので、
堂々巡りを繰り返してしまいます。

結論が出ない時は、
なぜその問題を考えることにしたのかの
出発地点に戻って
ゴールを眺めると良いです。

これをすると
道筋が見えやすくなり、
ゴールに向かって進むことができます。


行き詰まった時こそ
高い確率でアイディアが浮かんできます。


また、
繰り返し考えてしまう時には、
分からないが存在します。

この分からないも
3つの種類に分類すると
自分のいる場所がわかります。

  • 事実を知らない
  • 答えが分からない
  • 何が分からないのか分からない

です。

事実を知らなければ、
調べてみれば解決できます。

答えが分からないのは、
問題を分析する力が必要になります。

この過程をやっていくと
何が分からないのかが
クリアになっていきます。

しかし
何が分からないのか
分からない状態こそが
厄介で重要です。

この状態こそが
あなたの本当に
解決しないといけない問題です。

残った問題に
意識を集中することで
解決の糸口が見使っていきます。

解く力

問題を創造できても
その問題は
答えのないものなので
自分で解く方法を
編み出さないといけません。

”今まで答えのないものを
作るなんて無理だ”と
諦めないでください。

複雑すぎて
どこから手をつけていいか
分からないくても問題は、
多くの要素が
絡み合って構成されています。

なので
解決可能な要素に分解して、
解決可能になるまで
問題を小さく分解していきます。

そうするとまた、
分からないの分類ができるので
大概の問題が対応できるようになるのです。


数学の問題を思い出してください。

試験に出る長文問題を読んだだけでは、
お手上げですが、
分解していくと
何を求めている問題か
わかっていきます。


こうすることで、
分析的な態度が身につき
状況が見え直感が冴えていきます。


問題に取り組む際に、
2つの方法があります。

  • ゴールに向かって一直線
  • 回り道をする方法

です。


直線的に
ゴールを目指すと
効率よく見えますが、
先見の名が必要になってきます。

組織にある
理念や訓示などが
こちらのタイプです。

迷っても
目標にアプローチすることができます。

ですが、
個人で動くときに
直線的だけでは壁にぶつかります。

その時は、
好奇心の赴くままに動くこと必要です。

一見非合理で
非効率に思われるかもしれません。

しかし
縛れない自由な発想を
得ることができます。

こうすると
広い視野と柔軟な視点で
斬新な発想を生む訓練となります。


また、
解くときに
注意しないことがあります。

それは、
つもりにならないこと
です。

思い込みが原因で
隠れた真実に
気づくことができなくなりす。

なので知っているだけでなく、
それを使っていかないといけません。

諦めない人間力

100回のエラーを繰り返せる人だけが
正解に辿り着けます。

長い時間試行錯誤するには
諦めに人間力が必要です。

2,3度挑戦して
失敗したからと行って
諦めてしまっては、
失敗したことから
学ぶことができても
表面的なことしか理解できません。

失敗をしても
へこたれず何度でもトライすることで、
問題の本質が煮詰まりやすく
正解を見つけることができるでしょう

まとめ

考える力は、
問題に対して
諦めない人間力もち
創造する力を養うことで
鍛えることができます。

またこれからの日本は
災害や厄災によって
破壊の時代から想像の時代に
向かっています。

そのために
今まで作られてきた
マニュアルにとらわれてはいけません。

なので、
過去のマニュアルは
捨て去るのではなく、
参照として活用することができます。


そして
情報はこの時間にも
たくさん世界には流れています。

そんな情報の裏に隠れている知恵を
見つける作業が必要です。

そのために
流れている情報としての知識の意味を考え
自分の中の地図の空白の部分が
見えてくるはずです。

その知識を仕分けし
分からないの分類で
分からないことを確認し続けることで
あなたの本当の質問が見つかります。

ですが、
考え続ける作業には
苦痛が伴います。

そんな時に
投げ出さずに
コツコツと作業を行うと
ブレークスルーはすぐそこです。


新たな創造の時代を築くため、
失敗を恐れず、
様々な状況の変化に
対応できる考える力を鍛え、
それを支える
諦めない人間力を身につけるように
日々努力を積み重ねていくべきでしょう  

 

上田正仁著
考える力の鍛える方でした